マツダの大本命「ラージ商品群」
現時点での各市場投入予定を整理してみます。
ついでに「MX-30(ロータリーエンジン電動化技術)」についても。
前回:マツダ中国が「CX-90」を販売することを発表したそうです
前回、中国でマツダ車を生産及び販売している「長安マツダ」がCX-50やCX-90を投入することを発表したのを知りました。
それを踏まえて、各市場に投入予定のモデルを整理してみました。
※CX-50はスモール商品群
CX-50はスモール群ですが、一応載せておきました。CX-50登場当初は「北米専用」とマツダは語っていましたが、それは一瞬にして撤回されてしまいましたねぇ。恐らくは当初から予定されていたことだと思うので、専用ではないですよね。
マツダの3大市場は「北米」「中国」「欧州」となっています。
各市場に適したモデルが投入されていますが、中国は現時点で「CX-90」のみというのが意外です。2列シートSUVである「CX-60」や「CX-70」が投入されないんですかねぇ。ただ「CX-70」に関しては2023年後半ということで、これから発表されるのかもしれません。
MX-30のRシリーズに関しては、EVとHEVの2種類展開される予定となっています。こちらも各市場に合わせての投入となっていますが、中国に関しては「CX-30 EV」という特別モデルが存在しています。
CX-30 EVとMX-30 R-EVの共存はありうるのでしょうか。
航続距離的にはどちらも魅力的ですが。
→欧州に投入されるMX-30 R-EVは航続距離が「600km以上」になる?
以上です。
これだけでもマツダの新商品投入ラッシュですが、さらにEVやハイブリッド車などの投入も控えています。さらにさらに、既存モデルの商品改良もありますので、まだまだ盛りだくさんですよねぇ。マツダ凄い。