マツダの新世代3列シートSUV「CX-80」
日本での発売時期について予想しておきます。
前回：続・マツダメキシコの「CX-50、CX-70、CX-90」の投入時期について
前回、マツダメキシコが新世代商品である「CX-50」「CX-70」「CX-90」の投入時期を正式に発表しました。これで「CX-80」を除く全てのラージ群新商品の投入時期が明らかになりました。
残すは「CX-80」だけです。
というわけで予想してみたいと思います。
まずは、マツダラージ群商品第1弾である「CX-60」を投入したスケジュールをまとめてみました。
CX-60の生産開始時期は「3月」でした。
→CX-60は日本で「4月上旬」に公開予定、生産開始は「3月11日」
当初は欧州向けの「PHEV」モデルが生産されていたようで、その後に日本向け「e-SKYACTIV D」搭載モデルの生産を開始していました。全て防府工場で生産されていますが、欧州と日本とで生産する車両を分けていたのが印象的ですね。
そして、欧州では2023年初頭に「e-SKYACTIV D」モデルを投入、日本では2022年12月から「e-SKYACTIV D以外のモデル」の発売を開始します。これもお互いに投入していないモデルを計画的に出しているように思えます。
そして、CX-90の生産時期が2022年度内に清算が開始されると発表されています。
→マツダが「2022年3月期決算説明会」を開催、北米投入予定の「CX-90」は今期中に生産開始
さらにメキシコでは「CX-90は5月の終わり」、「CX-70は夏頃」ということが明らかになっていました。と考えると、2023年年初～夏頃までは「北米向けモデル」に生産を集中しそうな感じがしますねぇ。
となると、欧州や日本向けのCX-80は必然的に「秋～冬」になりそうな予感がします。さらにCX-8は日本が最初に投入されたことを考えると、CX-80も日本が最初に投入されたら面白いことになりそうです。
まだ「CX-80」の情報はほとんど出ていません。
そのぶんだけ夢が広がりますが、まずは「CX-90」の情報を見てからなのかもしれませんねぇ。
