ダイハツの軽SUV「タフト」
「先行車発進お知らせ機能」が意外と使いづらいという話です。
ダイハツ タフトには非常に豊富な先進安全機能が搭載されています。
ACCやLKAなどなど、私は非常に満足しています。
ただ「先行車発進お知らせ機能」だけは中々難しい。
購入前は「先行車発進お知らせしてくれるなんてとても便利だ!」と思っていましたが、実際に使ってみると通知してほしくない時に通知が来ることがほとんどなんですよね。
これは「タフト」が悪いわけではありません。
タフト自身はしっかりと先行車両を認識して通知してくれるんですけど、先行車の挙動が原因で誤った通知が来てしまうんですよねぇ。
例えばこんな状況です。
- 信号待ちで、まだ赤信号なのにジリジリと動き出す先行車
- 右折待ちなどの確実に停止しないような状況下
- 先行車が停止後、先行車が前の車両との停止距離を誤ったため再び動き出す場合
先行車発進お知らせが機能したのは、ほとんど上記の状況です。
私自身が余所見をしていることがないので、今までにこの機能で「助かった!」と思う状況がないんですよね。これは私の住んでいる地域でそういうクルマが多いからだけかもしれませんが。
むしろ、ちゃんと前を見て適切な停止をしているのに通知されて「イラッ」とすることがあったりもします。システム的にはしっかりと機能しているんですけど、状況が状況だけに使いこなすのも難しい。
一応、車両設定で「通知を遅め」にしています。
それでも先行車の「謎の距離詰め移動」で反応してしまうので、最終的にはOFFに使用かと思っています。
タフトは2つのカメラで認識しているので、将来的に「2台前の車両」も認識したりと精度の高いADASが搭載されたら嬉しいですよねぇ。
まだまだこういった機能って発展途上と感じました。