本日、マツダ株式会社が「2024年5月の生産・販売状況」を発表しました。
情報元：MAZDA NEWSROOMマツダ、2024年5月の生産･販売状況について｜ニュースリリース
情報元は、マツダ公式ニュースリリースです。
こちらではマツダの「2024年5月の生産・販売状況」が掲載されていました。
■2024年5月の国内生産
- 前年同月比実績で「8.8％増」
- CX-5が24,762台（前年同月比で10.5％増）
- CX-90が9,773台（前年同月比で187.0%増）
- CX-30が7,128台（前年同月比で30.5％増）
■2024年5月の海外生産
- 前年同月実績で「29.6％増」
- CX-30が11,492台（前年同月比で6.4％増）
- CX-50が10,186台（前年同月比で37.0％増）
- MAZDA2が5,934台（前年同月比で35.4%増）
■2024年5月の国内販売
- 前年同月比実績で「19.0%減」
- シェアが登録車「3.5％」、軽自動車が「2.2％」、総合で「3.1％」
- MAZDA2が「2,650台」（前年同月比で84.8％増）
- CX-5が「1,083台」（前年同月比で43.7%減）
- CX-30が「841台」（前年同月比で38.1％減）
■2024年5月の輸出
- 前年同月比実績で「19.8％増」
- CX-5が20,039台（前年同月比で8.1％増）
- CX-90が8,813台（前年同月比で243.1％増）
- MAZDA3が5,417台（前年同月比で6.0%減）
■2024年5月のグローバル販売
- 前年同月実績で「1.4％増」
- CX-5が29,714台（前年同月比で1.9％減）
- CX-30が18,844台（前年同月比で10.6％増）
- MAZDA3が13,819台（前年同月比で7.9増）
マツダが2024年5月の生産・販売状況を発表しました。
国内販売以外は全て「増加」となっており、特にCX-90の生産台数が本格化しているようですねぇ。グローバル販売では「CX-5」がトップとなっていますが、前年同月比で比べると若干マイナスとなっているようです。
ただ気になるのは「国内販売」です。
前月同様に減少という結果となっており、主力である「CX-5」も減少が止まりません。日本では大事なモデルであるCX-40も「841台」という3桁というのが寂しいですねぇ。MAZDA2だけが唯一の希望ですけど、残念ながら現在はガソリン車の出荷が停止しています。
以上です。
まだ不正問題の影響は数字に出てきていませんが、影響が出た時の国内販売が非常に怖いことになりそう。マツダの本命であるSUV（CX-5、CX-30、CX-3）のテコ入れをしないとちょっと心配になってきます。
