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待望の「ニンテンドーミュージアム」に行ってきました

旅行
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任天堂の新たな施設「ニンテンドーミュージアム」

抽選で入場権利を得られたので行ってきました。

前回:無事、ニンテンドーミュージアムの入場予約抽選で【当選】することができました

前回、大人気のニンテンドーミュージアムで入場予約抽選に無事「当選」することが出来ました。ミュージアムが発表されてから絶対に行きたいと思っていたのでとても嬉しい。

予定日になったので、さっそく行ってきました。

いざ、京都へ

かなり久々に京都へ向かいます。
大阪にはよく行っていましたけど、京都へは何年ぶりですかねぇ。昔、友人と「東映太秦映画村」に行って以来かもしれません(ブログを開始する前の話)

新幹線に乗るのもちょっと久しぶりですねぇ。
本当はクルマで行きたかったんですけど、ニンテンドーミュージアムに駐車場がないそうなので諦めました。京都市内を運転するのも怖いですし。

新幹線に乗ると、周りは学生ばかり。
どうやら修学旅行?やらのイベントがあるみたいですねぇ。車内はものすごい賑わっていました。

朝早かったので爆睡していると、すぐに京都へ到着。

降りると、周りは外国人ばかり。
駅構内にいる7割くらいは外国人という印象でした。インバウンドという言葉は良く聴きますけど、予想以上に外国の方々が観光に来ているんですねぇ。

ちょっと時間があるので京都駅を散策してみました、

良くニュースで見る京都駅ですね。
壮大な構造になっており、そしてものすごい高低差のある造りになっていました。屋上部分からは京都タワーなどを見ることができました。

伊勢丹のエスカレーターの構造が面白かったです。

エスカレーターが直線に並んでいました。
最上階から1階までを見ることができるのはとても珍しい。

もっと色々と散策したかったんですけど、この日はものすごい蒸し暑い日で少し歩くだけで体力をごっそり持っていかれてしまい断念。

歩くのも疲れたので、ニンテンドーミュージアムへ。
近鉄京都線に乗って「小倉駅」に向かいます。

近鉄京都線は初めて乗りました。
とてもローカル線な感じがしますよね。こちらでいう相鉄線みたいな感じでした。

ニンテンドーミュージアムに到着

京都駅から約20分くらい?
小倉駅に到着、歩いて数分な場所に「ニンテンドーミュージアム」がありました。

ニンテンドーミュージアムは、元々トランプや花札などを製造する任天堂宇治小倉工場があった場所だそうです。その工場をリノベーションしたのが「ニンテンドーミュージアム」となっているんだとか。

ニンテンドーが運営しているのかと思ったら、どうやら「乃村工藝社」が施設の設計デザイン、施工、運営を行っているそうです。保守メンテナンスなども乃村工藝社のグループ会社が担当するなど、全て一括で任されているようです。
乃村工藝社グループがデザイン・設計、施工、運営等を手がける「ニンテンドーミュージアム」が10月2日(水)オープン 任天堂がつくり続けてきた娯楽の歴史を知り、体験できる施設 _ 株式会社乃村工藝社 _ NOMURA Co.,Ltd.

ニンテンドーミュージアムに入場

正門から入場すると、まずはQRコードの入場券を提示、その後に荷物検査をした後に「入館証」を受け取って入場します。

この入館証は入場チケットを購入した時にデザインを選択することが出来ます。私は「マリオ」デザインを選択しましたが、自分自身が作成したMiiに設定することも可能です。

入場すると、USJで見たことがある置物などがありました。

地面に任天堂IPキャラクター、ハテナブロックや土管などが設置されています。土管などは、どれも写真撮影スポットになっており、多くの方が写真撮影をしていました。

さっそくミュージアム内に入ろうと思ったんですけど、かなりお腹が空いていたので「はてなバーガー」へ行ってご飯を食べることに。

カフェ「はてなバーガー」

ニンテンドーミュージアム唯一の飲食店です。
こちらは、オリジナルバーガーなどを食べることが出来るお店となっています。

注文方法は「QRコードからのインターネット注文」となっており、スマートフォンがないと注文できないシステムになっているので注意が必要です。また、注文後の追加注文をする際は再度QRコードを発行してもらう必要がありました。さらに、ネットで注文した後はレジに直接出向いて会計をしないといけないという、ちょっとめんどくさいシステムですね。

オリジナルバーガーはバンズやソースなどを自分自身で選択することが可能らしいんですけど、私はそこまでコダワリはないので、一番お手軽そうな「シンプルチーズバーガーセット(¥1,650)」を注文しました。

このお店ではパティなどを注文後に調理をしているらしく、調理場からは「ジュー」という音が聴こえてきます。どうやら100%ビーフパティを使用しているらしく、確かにお肉はかなりいいお肉な味わいでした。

また、セットには「コロコロポテト」がついています。
ジャガイモを丸めて揚げたもの?となっているんですが、これがかなりボリュームがありました。これだけでお腹がいっぱいになりました。

それとデザートも注文してみました。

こちらは「ピンクパン ラズベリー(¥500)」というものです。
パン生地にラズベリージャムとカスタードを入れたスイーツとなっており、一応マリオシリーズに登場するキノコ?をイメージしているのかもしれません。

とても美味しいとは思います。
ただ、ちょっと金額に対しての質については疑問が残るなと個人的に思います。テーマパークなども同じような価格帯ですけど、あちらはまだその分クオリティが高くて納得できるんですよね。こちらは正直「ニンテンドーミュージアムにきて、特に関係なさそうな高い食べ物を買わされた」という感じでした。なんというか、ミュージアム全体が「IPをふんだんに使う路線」なのに、このカフェだけは異質でオリジナリティがない感じ。

まだオープンして日が浅いので、今後改良してほしいですねぇ。

ニンテンドーミュージアム見学

さて、やっと本命です。
ニンテンドーミュージアムに入ります。

建物に入ると、まず「キノピオ」がお出迎えしてくれます。
頭をなでるとそれぞれのキノピオがメロディを奏でてくれるのが面白いですね。

それと、ニンテンドーミュージアムの看板には「紫色っぽい灰色」が使用されています。任天堂といえば「赤色背景に白字でNINTENDO」だと思うんですけど、これも意味があると任天堂の宮本氏が語っているのをニュース記事で読みました。

赤色背景に白字 → 営業的なものに使用
灰色背景に白字 → 事務的なものに使用

このニンテンドーミュージアムは「営業的な目的ではなく、任天堂とはなんぞやを知ってもらうのが目的の施設」なので、背景が灰色となっているそうです。

次に「ニンテンドーミュージアム」の模型がありました。

元々工場があっただけにけっこう広い敷地ですよね。
模型ではハテナブロックが浮いているんですが、これは実際に建物の屋上にハテナブロックが描かれているのをイメージしたものとなっています。Googleマップなどが更新されていれば、このハテナブロックがみれるのかもしれません(私が確認した時はまだ建設途中の衛星写真でした)

ミュージアム2階(展示エリア編)

さてミュージアムの展示エリアへ向かいます。
展示エリア入口で「入館証の使い方」を説明してもらい、入場ゲートからエスカレータで2階に上がっていきます。2階エリアは撮影禁止となっているので写真はありません。

展示物は「任天堂が発売した玩具やゲームハード、ソフト」が展示されていました。その膨大な展示に驚きましたが、私が子供の頃に遊んだゲームソフトなどが展示されていて感動しました。

さらにゲームボーイやニンテンドー64の試作機などが展示されていてちょっと興奮。ゲーム機の分解した姿も展示されていて勉強にもなりました。

ただ、展示エリアには「解説文章」や「開発者などの紹介」などはほとんどなく、単純に現物を眺めるだけの展示となっていました。これも宮本氏が語っていましたが、この展示方法は意図的なもので、敢えて語らずとも「任天堂ってこういう会社なんだよ」というのを感じ取ってほしいそうです。

個人的にはマニアックな解説などを期待していたのでちょっと残念。開発裏話などがあったらなと思いますので、今後展示方法を変えてくれたらなぁと思ったり。

それでも懐かしのソフトを見ることができて感激。
この日は外国の方が多く来場していましたが、皆さん色々な言語で楽しそうにソフトの前で語り合っていました。

ミュージアム1階(体験エリア編)

2階を見て回ったので、次は1階へ。
こちらは様々な体験を出来るエリアです。入館証に付加された「10コイン」を使用して様々なゲームをプレイすることが出来ます。

本当に色々なゲームがプレイできました。
一番やりたかった「ザッパー&スコープSP」もプレイすることが出来ました。

まさか「スーパースコープ」を撃つことが出来るとは。
画面に表示される敵を撃つゲームなんですけど、スーパースコープのスコープが実際に除くことができるのにはちょっと感動しました。でも、使い勝手は「ザッパー」の方が圧倒的に良かったです。楽しかった。

それと「ウルトラマシンSP」もプレイ。
色々なプロ野球選手の打撃フォームで遊びましたが、けっこう楽しかったです。自宅でやったら絶対に怒られるんですけど、ここでなら何も気にする必要がありません。これも楽しかった。

他にも「ゲーム&ウォッチSP」や「ニンテンドークラシック」も楽しめました。ニンテンドークラシックで久しぶりに64のコントローラーを触りましたが、本当に持ちやすいですよね。

体験エリアはとても楽しめました。
人気ゲームには多少の待機列ができていましたが、それでも回転率はかなり良かったです。コインの関係上、全てをプレイすることが出来ないのでまた来たくなりますねぇ。

お土産を購入

そして最後にグッズショップ「BONUS STAGE」です。

こちらでは、様々なニンテンドーグッズが販売されています。
話題になった「巨大コントローラークッション」なども販売されており、私も思わず購入してしまいました。

巨大すぎて驚き。
11,000円とかなり高額ですけど、どうしても欲しかった。
肌触りも良いですけど、このボタンを押したくなる感じが溜まらないんですよね。余談ですけど、スーパーファミコンのコントローラーで「ABXY」は、ABがメインボタン、XYが補助ボタンという役割で、「CD」ではなく「XY」なんだそうです。

それと「ゲームハードキーホルダーコレクション(¥1320)」も購入。

こちらも話題のアイテムです。
2種類の箱が販売されているんですが、上記写真のは「1983-1999」のゲーム機コントローラー6種がランダムでどれかひとつ入っており、もうひとつは1999年以降のコントローラーが入っているバージョンが販売されています。

これがオープン初日の爆買いの影響で1人1箱しか購入できなくなりました。
ちょっと厳しすぎですよね。本当は1999年以降の奴も1箱だけでいいから購入したかった。こればかりは少し時間を置いて供給が安定するまで待つしかなさそう。運営方法に疑問を覚えます。

ちなみに私が当たったのはこちら。

一番縁のない「Nintendo Entertainment System」でした。
ゲームボーイかNintendo64が欲しかった。

巨大コントローラークッションと大きさ比較をするとこんな感じ。

巨大コントローラークッションがものすごくデカい。
せめてスーパーファミコンのキーホルダーが当たってればなぁ。また行って購入したい。

ニンテンドーミュージアムの感想

あの任天堂がミュージアムをつくったということでかなり期待していました。全体的にはとても楽しむことが出来たんですけど、前述でも書いた通り、ミュージアムとしての側面がかなり薄めなような気がします。

正直、このミュージアムのメインは「体験エリアにあるアトラクション」です。なので、ミュージアムというよりはテーマパークっぽくなってしまっているので、もうちょっとミュージアム的な側面を強くして欲しいなと個人的に思います。

カフェやグッズショップなどに関しては、ちょっと運営の仕方がイマイチだと感じます。まだオープンして間もないので、今後そういった部分を改良していって欲しいですねぇ。任天堂が直接運営していないのも影響しているのかもしれません。

以上です。
初めて任天堂がある地行って本当に京都の会社なんだなと改めて実感しました。海外からのお客さんもものすごく多かったので、世界中で愛されているんですねぇ。すごい。

この旅の費用

交通費:31,789円
グッズ代:12,320円
食事代:2,150円
雑費:661円
合計:46,920円

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