マツダの新世代ラージ商品「CX-60、CX-80、CX-90」
海外で新たなTSBが発行されているそうです。
情報元は「Mazda CX-90 Forum」です。
こちらでは、欧州で発行されたTSBの内容が掲載されていました。
■題名
CX-60 (KH)、CX-80 (KL)、CX-90 (KK) – 運転中にドアの近くできしむような音が発生します。■TSB発行日
2025年2月21日■番号
R003/25■説明
一部のお客様から、荒れた道路を運転しているときにドアエリア(いずれかのサイドドアまたはすべてのドア)からきしむ音がするという苦情が寄せられる場合があります。■原因
ストライカーからラッチとアクチュエーターに加えられた外力により、ドアラッチのプラスチック部品が変形し、スティックスリップが発生します。■修正方法
ラッチを改造したものに交換します。
CX-60、CX-80、CX-90において、荒れた路面を走行中にドア付近から軋み音が発生する事象が発生する層です。どうやらドアを固定する金具とプラスチック部分が当たってしまって発生する異音のようですねぇ。ドア周辺から異音が気になっていた方は販売店に相談してみると良いのかもしれません。
ただ「CX-70」は除外されているのが不思議。
CX-90とほぼ同じ車両ですけど、こちらは既に対策されているのでしょうか。
ラージ商品のような兄弟車の場合、一つ不具合があると全てのモデルに波及する可能性があるのがちょっとネックですよね。