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タフトで行く!最後の諏訪日帰りドライブ

タフト
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当ブログの恒例行事だった「諏訪日帰りドライブ」

愛車のタフトで行ってきました。

前回:2022年はTOYOTA AQUAで行く!諏訪お参りの旅

前回は2022年に行ってきましたが、それからしばらく行かなくなりました。それから3年、せっかく自家用車も所有していますし、タフトに乗って久しぶりに行ってみることにしました。

ただ、今年は「区切りの年」と感じています。
この恒例行事も今年で一旦の区切りをつけていこうかなと。というわけで、最後の諏訪旅行を楽しんでいきたいと思います。

出発

出発はいつも深夜。
この旅は、高速道路の深夜割引を利用することが恒例となっているので、こんな夜遅くに出発するんですよね。今回も午前2時に起床してすぐにタフトへ乗り込みました。

高速道路の深夜割引は、大きな変更があるそうです。本当は2024年に変更されるはずだったらしいんですが、システム適用が間に合わずに2025年まで延期されることになったそうです。だったら、変更される前に利用しておきたいなと思ったのも、今回の旅のきっかけです。

さて、深夜の下道は空いていて快適。
なんですけど、その代わりにものすごく信号で停止する機会が多くなります。交通量が少ないので速度を出させないための処置だと思われるんですが、それにしても止まる機会が多すぎるんですよね。止まりすぎの影響で、昼間の移動よりも時間がかかるという不思議な現象が起きました。

制限速度で走行していると信号に止まりまくり。
なので、ものすごく飛ばすクルマ(主にトラック)が多い理由がわかる気がします。制限速度で走っているだけで毎回止まらないといけなくなりストレスがかかるのに対して、信号で止まらないために飛ばした方が快適というのは逆に交通事故を誘発しているように感じました。どうにかならんものなんですかねぇ。

そんなことを考えながら高速道路の入口に到着。
久しぶりに深夜帯の圏央道を走りましたが、相変わらずトラックの量が凄いですねぇ。ほとんど昼間と変わらないくらいには混雑していました。

圏央道を抜けて中央道へ。
中央道の交通量はとても少なくなり、外灯もほとんどなくて真っ暗。これぞ深夜ドライブという感じで一気に楽しくなりました。タフトのスカイフィールトップで星空を期待していましたが、残念ながら曇っていて星を眺めることはできませんでした。

それと軽自動車(ノンターボ)で中央道を走行しても結構快適でした。加速も充分ですし、エンジンもそこまで唸ることはありません(ただし、エアコンをつけるとかなり唸ります)

恒例のSA・PA巡り & 八ヶ岳で日の出

タフトで順調に走行していきます。
ただ、以前と比べると明らかに一般道や高速道路の交通量が増えたと感じました。昔は周りにクルマのいない状況が結構あったんですが、今年は大体の場面で周りにクルマがいる状況でした。ここ数年、色々と社会状況が変化していっていますけど、こういう所でも変化があるんですねぇ。

さて、恒例のSA・PA巡りです。
まずは最初の休憩場所「談合坂SA」です。

ここも毎回来ていました。
サービスエリアの建物内は人がまばらでしたが、駐車場では車中泊しているクルマが多く感じました。クルマで旅行する需要が増えているのかもしれません。

また、神奈川県は暖かかったんですけど、ここにくるとかなり寒かったです。標高が上がってくると気温がだいぶ違うんですよねぇ。

次に「双葉SA」です。

こちらも毎回休憩しています。
だいたいここまでくると周囲が明るくなり始めてくるんですよねぇ。懐かしい。

そして「八ヶ岳PA」です。

こちらでは、恒例の「日の出鑑賞」をやっています。
そして、ここまでくると本格的に寒い。真冬のような寒さで薄着だと凍えました。

この日は全体的に霞んでいました。
それでも空のグラデーションがとても綺麗。周りの山々がとても美しく、山頂辺りには雪がまだ残っていました。タフトとここまで来れて良かった。

諏訪に到着、立石公園へ

中央道はひた走り、あっという間に「諏訪」に到着。
まずは最初の目的地である「立石公園」へ向かいます。

立石公園へ行く道中はかなりの山道なんです。それでもノンターボ軽自動車でも快適に走ることが出来ました。パワーアシストスイッチONの状態だったんですけど、アクセルを踏み込まずにスイスイ登っていきましたねぇ。

山道をスイスイ登り「立石公園」に到着。

ここも変わりないですねぇ。
諏訪湖を一望できる絶景となっていました。そして何より「空気が美味しい」んです。私が住んでいる場所とは全く違ってずっと吸っていたくなる美味しさ。これは諏訪の魅力のひとつですよねぇ。

諏訪湖畔へ

立石公園で諏訪湖を一望した後は、諏訪湖の近くへ移動しました。

早朝ということで、人はまばら。
景色の良い場所でゆったりまったりできるのは最高です。

それと、この場所は私にとって思い出深い場所でもあります。
仕事で辛いことがあった時、諏訪に住んでる友人に誘われて初めて諏訪に宿泊したことがあるんです。友人に諏訪を色々と案内されて、旅の最後に諏訪湖で花火を見たんです。

それがこの場所。

この時に見た花火にとても感動しました。
私はかなり精神を病んでおり、視野がかなり狭まって仕事のことしか考えられなくなっていました。そんな時に見た花火がとても綺麗で感動したのを今でも鮮明に覚えています。

それと、諏訪を案内してもらっている時に友人と地元の人とのつながりを見て、とても羨ましさを感じました。世の中こんな場所があるんだ、人間って優しい人もいるんだなどなど、かなりカルチャーショックを受けた思い出ですねぇ。

そのおかげで、私は生きる希望的なものが芽生えました。
友人には感謝しかありません。それ以来、私にとって「諏訪」が特別な場所となりました。

諏訪って素敵な場所なんです。

諏訪湖間欠泉センター

朝の諏訪湖を堪能した後は「間欠泉センター」へ。

諏訪といえば温泉です。
ただ、3年前から間欠泉の大きな噴出がなくなってしまったそうです。現在でもその状態は続いており、今回見れた間欠泉はこちら。

かなり寂しい間欠泉になっていました。
その代わりに間欠泉から温泉が常時噴き出しているそうです(理由は不明らしい)

諏訪湖周辺の環境も変わっているのかもしれません。

「諏訪大社 下社秋宮」へお参り

さて、この旅の目的である「諏訪大社」へお参りに行きます。
私が毎回お参りしているのは「下社秋宮」なんですけど、その理由は諏訪に住む友人に初めて案内された場所だからです。

それ以来、私にとっては特別な場所となりました。
とても雰囲気が好きなんですよねぇ。特に温泉手水が大好きで、ここでそれを触るのが楽しみとなっています。

しかし、今年は温泉手水がなんと工事中でした。

とても残念。
完成はまだ先のようで、最後に温泉を堪能することができず残念。

気を取り直して境内へ。

こちらは全く変わっていません。
朝なのでとても静か、そして空気が研ぎ澄まされているんですよね。ずっとここにいたくなります。

ゆっくり丁寧に参拝をした後はお守りを購入しました。

いつもは諏訪大社共通のお守りを購入していたんですけど、今回は奮発して「諏訪大社 秋宮守り」を購入してみました。最後くらい秋宮さんのご加護を受けたいですしねぇ。

それとおみくじもやってみました。
結果は思った以上に良い結果となって驚き。最近の自分の運のなさとのギャップが凄すぎて、何を信じていいのかわからなくなりました。

諏訪大社 下社春宮 & 万治の石仏

せっかくなので、もう一つの「諏訪大社 下社春宮」へ。
こちらも友人に案内されていった思い出の場所なんですよね。

こちらは秋宮と比べるとコンパクトな感じです。
ただ、お隣には「万治の石仏」というものがあり、そこまで歩いていく道中がとても好き。

川のせせらぎがとても癒されるんですよねぇ。
こういう場所があるだけで諏訪に住む価値があります。一時期、本気で諏訪に住もうと考えて色々と動いていたんですけど、最終的には断念しました。自分はなんだかんだで都会の便利さがないとダメなんだと思い知らされました。

そして、こちらが「万治の石仏」です。

諏訪大社下社春宮の鳥居を造る際にこの石を材料にしたところ、石にノミを入れた部分から「血」が流れ出てきたそうです。石工は怖くなって仕事を辞めた晩に夢を見て、そこで良い石材があるというお告げがあり、それを頼りに鳥居を作ることが出来たんだとか。

しっかりとお願いをしておきました。

下諏訪青塚古墳

諏訪大社 下社春宮の近くに古墳があるそうです。
ちょっと興味が出てきたので、行ってみました。

諏訪地域唯一の前方後円墳なんだそうです。
6世紀後半から末に築造されたものらしく、今では形が変わってしまっているんだとか。

正直、写真を撮影した場所からどんな古墳なのかは全く分からず。試しにグーグルマップをみても木で全貌が隠れており、やっぱりわかりませんでした。

ただ、諏訪にも前方後円墳があったんですねぇ。

温泉を楽しむために「片倉館」へ

さて、旅の締めくくりは「温泉」です。
こちらも恒例となっていた「片倉館」へ行ってきました。

水深が深い温泉って珍しいですよね。
何度も来ていますが、やっぱりここに来ないと諏訪に来たと感じません。間欠泉センターに割引券が置いてあったので、それを使って200円ほど安く入ることが出来ました。

やっぱり諏訪の温泉は気持ちいい。
青森や秋田と異なり、かなりサッパリとして泉質なのも良いんですよね。それでいてとても身体が温まるので個人的にはかなり好き。

温泉を満喫した後は「コーヒー牛乳(瓶)」を堪能しました。

ニュースか何かで見たんですけど、この瓶で提供する飲み物がなくなってしまうんだとか。風呂上りといえばこれでしたので、とても寂しいですよね。瓶で飲むとよりおいしく感じるのはとっても不思議。

最近、色々な時代の変化を感じて寂しさがこみ上げてきます。

さらば諏訪、最後にお土産とご褒美

さて、そろそろ諏訪を去る時が訪れました。
最後なので、懐かしのお土産を購入していきたいと思います。

それは「えびすや わかさぎ空揚げ(塩味)」です。

これも友人に紹介された食べたんですよね。
シンプルながらも塩が聴いててとても美味しい。おつまみに良し、おやつに良しと最高の逸品です。これは諏訪に訪れた際は、ぜひとも購入してほしい。久しぶりに購入して食べたんですけど、手が止まらなくなって困りました。

お土産も購入したので、帰ります。
帰りの高速道路は特に何もなく、平和でした。ただ、花粉と黄砂の影響からか、タフトがものすごい勢いで汚れていきました。納車されてから一番汚れた状態だったかもしれません。

談合坂SAで恒例のご褒美タイムもしてきました。

「信玄餅ソフト+」です。
中央道を走行する時は必ず購入しているほどに大好きなスイーツです。このソフトクリームと蜜の相性が最高にたまらないんですよねぇ。運転の疲れを癒してくれます。

ご褒美を満喫して、再び帰路へ。
帰りの高速も特に渋滞はなく、安全に帰宅ことが出来ました。家に帰る前に、タフトが汚れすぎているので洗車をして帰りました。あまりの汚さに疲れていても洗車しないとやばいと感じるほどでした。ヘトヘトでしたが、サッパリ綺麗。

旅の感想

久しぶりの「諏訪日帰りドライブ」
色々なことを思い出しながら楽しむことが出来ました。諏訪の変わらない大自然と諏訪大社は何度行っても素晴らしいですよねぇ。この恒例旅も一旦区切りをつけますが、またいつの日か突発で諏訪に行けたらなと思っています。

ちなみに、区切りをつける理由は「自分自身の体調の変化 & 体力の衰え」&「変わりゆく環境へ対応していく」となっています。数年前の自分には想像ができないくらい体調の変化が起きています。ここまで体調が悪くなるなんて思いませんでしたし、その影響で体力が落ちてきて、今回のような体力を使う旅行というのが難しくなってきました。

それと、周りの環境の変化も大きいですねぇ。
気候の変化、先述した高速の交通量の増加や「外国人の多さ」など、旅行をしていても楽しむことができない状況が増えてきたなと感じています。海外の方に来ていただいて全然かまわないんですけど、それにしても多すぎてキャリーオーバーしているような感じがします。この状況は今後も続いていくことを考えると旅行自体が難しくなりそう。

それでも、今回の旅が実現できてよかった。
私にとって諏訪という場所はずっと特別な場所であることは変わりありません。ありがとう諏訪。

タフトで諏訪ドライブの感想

軽自動車で長距離旅行は計画性が大事です。
一番考えないといけないのが「ガソリン残量」ですよね。タフトは燃料タンクが30Lとなっており、満タンに入れてもディスプレイに表示される走行可能距離は大体「500km」となります。

諏訪へ行って帰ってくるならどうなるのか。
その結果をここに残しておきたいと思います。

走行距離:459.4km
ガソリン残量:残り1/4
(ガソリン満タンの状態からスタート)

今回の旅の走行距離は「459.4km」でした。
途中、道を間違ったり、洗車をしたりとかなり寄り道して走行距離が長くなってしまいましたが、ガソリン満タンからスタートして残量は「1/4」という結果となりました。

個人的に事前予想として「残量は残りギリギリ」もしくは「1回給油が必要」となるかと思っていましたが、予想以上に燃費が良い結果となりましたねぇ。この残量の状態で、ディスプレイに表示されている走行可能距離は「99km」となっていました。実際にはあと200kmぐらいは走れるかも。

燃費に関しては、まだガソリンを給油していないのでわかりません。分かり次第追記したいと思います。

燃費についてはこちら
ダイハツ タフトにおける「諏訪日帰りドライブの燃費」について

これで無給油で諏訪に行って帰ってくることが実証できました。
かなり燃費が良いですし、走りも特に不満はなく軽快に走ってくれます。しかも、軽自動車は高速料金が安くなりますので、普通自動車で行くよりもかなりお得な旅となりました。

それと、今回の長距離では「思ったほど疲れなかった」です。
以前、三重に行った時はそれなりに疲れたんですけど、今回は予想よりも疲れませんでした。タフトの運転が慣れてきたのもありますが、やっぱりACCなどがあると疲れ具合は雲泥の差がありますよね。

タフト素晴らしい。

旅費

高速料金:6,990円
入浴料(タオル込):1,050円
お土産代:864円
お守り代:1,000円
食事代:830円
合計:10,734円

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