より効率的な作業環境を構築するために――
AMD Ryzen 7 3700Xで自作パソコンを組んでみました。
今回はしばらく使用しての「温度とファンコントロール」についてです。
前回:「Ryzen 7 3700X」で自作パソコン計画(実際に弄ってみる編)
前回、無事にパソコンを組み上げることができました。
非常に快適に使用することができています。
ただ、気になる部分がありました。
それは「CPU温度」と「ファンの騒音」です。
いかんせんAMD製のCPUは初めてで何が正しいのかわかりません、
ネットで調べても、結構個人個人の許容範囲が異なる場合が多く、あまり参考にはなりませんでした。一応は90℃くらいにならなければいいやと判断。
今回の自作パソコンでよかった点が「ファンコントロール」です。
以前のパソコンではファンのコントロールができませんでしたが、今回のASUS製マザーボードはなんと「3ピン」仕様のファンでもコントロールが可能なんです。
これは本当に便利だなぁと感じました。
なので、個人的好みでファンの騒音を軽減することが可能です。
初期設定だと、一瞬の高負荷時にファンが反応して轟音を掻き立てるんですよねぇ。反応が良すぎるのも困りものです。
ファンコントロールはBIOSで調整可能ですが、ASUS純正のソフトウェアでも調整ができるので今回はソフトでの調整を行いました。
それがこちらの「AI SUITE 3」です。
フォンコントロールの他に、CPUやマザーボード、GPUなどの温度をモニターすることができるのが非常に便利です。
ファンコントロールも結構自由に設定ができるので、かなり試行錯誤をしながら最終的に画像の通りの設定になりました。この設定ならば、一番多いシチュエーションでのCPU温度が「60℃台」でファン回転数が1,000前後という感じに落ち着いてくれます。
これならば、静かにゆっくりとCPUを冷やしてくれます。
また、以前から悩んでいた「M.2 SSD」のヒートシンクです。
この前試しに購入したヒートシンクを取り付けたので温度を測定してみました。
結果は41℃でした。
ヒートシンク取り付け前の温度を測定していないので、これが良いのか悪いのか全く分かりませんが、とりあえずは大丈夫そうな気がします。
正直、あまり高負荷を頻繁に起こすわけではないので大丈夫でしょう。
温度も大丈夫そうですし、ファンの騒音も解決したので一安心。
こういった微調整をしていったりするのが自作パソコンの醍醐味の一つで楽しいですねぇ。作業自体も非常に快適になり、とても満足。
これでやっとマインクラフトも再開できます。
この自作パソコンの製作、実は2月初め頃からずっと悩んでいました。
色々と欲が出てしまったりと悩み続け、他の作業が何も手が付けられなくなって作業中だったものが一時中断したり、データ移行などを考えていたりしたら本来やるべきことが貯まる一方でした。
今度はそれらの記事を編集していきたいと思います。
こういったパソコンネタって一度書いてみたかったんですよね。
全く中身のない記事ですが、今後はこのパソコンを利用して何かできていけたらと考えています。