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初心を思い出すために、石垣島旅行へ行ってきました【後編】

旅行
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初心を思い出す旅をしてきました。

今回は、石垣島2日目から3日目までについての記事です。

前回:初心を思い出すために、石垣島旅行へ行ってきました【前編】

前回、石垣島旅行の1日についてを書きました。
なんだかんだで色々と動き回り、身体がヘトヘトだったのかすぐに就寝してしまいました。

2日目も引き続き石垣島探索をしようと思います。

2日目:起床~朝食

4月24日05時起床。
2日目の朝は早いですね。その理由としては、朝ご飯を快適に食べるためです。チェックイン時に訊いた話なんですが、ビュッフェスタイルの朝ごはん会場は7時~8時頃が大変混雑するそうで、最大1時間待ちにもなるほどなんだとか。

朝ごはんを食べようと思って1時間待ちというのは絶対に避けたいですので、オープン時間である6時には朝ごはんを食べに行きたいと考えていました。ですので、5時に起きてシャワーを浴びたら会場へ向かいます。

6時になって朝ごはん会場へ向かうと、予想通り混雑はしておらず、すぐに席へと案内されました。朝ごはんくらいはゆっくり食べたかったので嬉しい。

朝食は和洋ビュッフェスタイルとなっており、沖縄の名産品も用意されていました。ソーキ蕎麦も目の前作ってくれたりと、高級ホテル特有の満足感溢れる食事が出来ました。普段は朝ごはんはたいした量を食べることはありませんが、こういう時はがっつりと食べることにしています。

ご飯とみそ汁、パンとヨーグルトなど、あらゆるもの食べて大満足。最後にホットコーヒーを飲むのが最高なんですよね。コーヒーは部屋に持ち帰ることができるのも最高。

2日目:石垣島天文台へ

さて、朝ご飯を食べたので探索へ出かけます。
まず最初の目的には「国立天文台 石垣島天文台」へ行ってみるようと思います。

前回もこの天文台に行きましたね。
道中が凄い山道を通った記憶があるんですけど、今回もその山道を通っていきました。一方通行の山道を走行するのは本当に怖い。日が出ている時間帯なのに、木々で隠れて時折真っ暗になるんですよね。

慎重にクルマを運転していき、無事に到着。

外観は9年前と変わっていませんねぇ。
ただ、以前は施設見学が無料だったと記憶していましたが、現在では100円を払う必要があるそうです。それでもこのような施設を見学するのには100円は激安ですよね。素晴らしい。施設内はとてもこじんまりしていますが、天体望遠鏡を生で見ることができるのはとても貴重。

それと展望台の外にある広場から「西表島」を眺めることが出来ました。

あいにく曇り空で霞んでしまっていますが、遠くに見える山々が西表島らしいです。それにしても、1日目に行った展望台よりもこっちの方が見晴らしが良いので、こちらに来た方が良いかもしれません。

2日目:ミルミル本舗へ

さて、次はちょっと甘いものを食べに「ミルミル本舗」へ。
天文台からすぐ近くにありました。

こちらも前回来たことがあります。
あの時は晴れていて気持ちよかったんですけど、如何せん本日は曇り空というのが残念。しかも蒸し暑いというのが辛い。

さて、今回頂いたのは「ミルク×バナナ」です。

こちらのアイスはとても濃厚です。
個人的に沖縄のアイスで一番好きですねぇ。どっしり濃厚系は満足感が高い。

2日目:名蔵アンパル → 川平湾へ

次なる目的地は「川平湾」です。
ただ、その道中に「名蔵アンパル」という場所がありました。

この場所は、マングローブ林や海岸林などに囲まれた湿地帯となっているそうです。近くの橋から覗いてみると、確かにマングローブなどが生えていました。

熱帯地域特有の根が地上から出ている姿が独特ですよね。私が住んでいる地域では見ることがありませんので、とても新鮮でした。

ちょっと気持ち悪いですよね。
それとマングローブの子供たちがいました。

こんな小さな木がよくみる大きさへと立派に育つんですねぇ。一体どれくらいの年月をかけて成長していくのかが気になるところです。

さて、マングローブを見て満足したので、次なる目的地「川平湾」へ向かいます。ここら辺にくると観光客の数が増えていき、けっこう混んでいました。駐車場も有料となっており、ザ・観光地という感じになっています。

駐車場に車をとめて歩いて砂浜へ。

9年ぶりにきましたが、相変わらず綺麗な海水と砂浜ですねぇ。ここにくると南国に来たなと気持ちが高まってきました。ただ、最近は神奈川などでも時期によっては意外と綺麗な海水を見ることが出来るんですよね。そう考えると、あまり新鮮味がないのかも。それでも砂浜の綺麗さは石垣島の方が圧倒的。

バンナ丘を北から登ってみる(バンナスカイライン)

さて、次なる目的地は「バンナ丘」です。
昨日の夜にバンナ丘南にある「エメラルドの海を見る展望台」へ行きましたが、いつも南側からバンナ丘登っていました。北から登ったら何があるのか気になったので行ってみることに。

川平湾からバンナ公園へ向かうと「カンムリワシ展望台」というものがあることを知りました。ちょっと興味が出てきたので行ってみました。さっそく登ってみると「石垣ダム」を眺めることが出来ました。

石垣島には複数のダムが存在しますが、石垣ダムは比較的規模は小さい。ただ、石垣島でじっくりとダムを見るのは初めてかも。このダムに繋がる川には大きな橋も架かっていました。

この橋は「聖紫花の橋」というそうです。
この橋を渡っていくとバンナ公園奥地へ行くことが出来るんだとか。

奥地まで行く気はないですけど、ちょっと興味があるので橋を渡ってみることに。

しっかりとした橋なのかなと思っていましたが、下を見てみると意外にもスケスケとなっており、かなりのスリルを味わうことが出来ました。写真では伝わりづらいんですけど、足元の素材がペラペラっぽいので歩くだけでも結構怖い。

ただ、橋の上から見ると景色はとても素敵でした。

海のイメージが強い石垣島ですが、こういう所もあるんですよね。海などは観光客が多くて疲れますけど、山側は人が少なくてとても快適でした。隠れお勧めスポットかもしれません。今回の旅で印象に残っている場所のひとつです。

さて、バンナスカイラインを登っていきます。
箱根の山道のような急斜面を登っていくと「南の島の展望台」というものがありました。

今までは、栄えている南側を眺める景色は見てきました。
しかし、ここではのどかな北側を一望することが出来ました。広大な畑がいくつもあり、石垣島って結構大きな島なんだなというのが再認識できますよね。

反対側には、謎の施設がありました。

ちょっと気になったので行ってみることに。
南の島の展望台の目と鼻の先にある「渡り鳥の観測所」という施設らしく、こちらも南の島の展望台と同じく景色を楽しむことが出来ます。

南の島の展望台を見ることが出来ました。
果たして同じ場所に展望台が2つあるのに意味があるのかと考えてしまいましたが、こちらは渡り鳥を観察するために特化しているそうです。

さて、バンナスカイラインで再び南へ。
比較的に近くには「エメラルドの海を見る展望台」がありました。

夜と違ってかなり賑わっていました。
2日目もあいにくの曇り空というのが少し残念。今回の旅は天気が良くないですねぇ。

反対側を覗いてみると、今まで通ってきた道を確認することが出来ました。

あんなところを走ってきたんですねぇ。
それにしても、こんな場所に道路を建設したのは本当に大変だったと思います。良く通しましたよねぇ。

ホテルに戻ってくつろぎ & 夕食

さて、疲れたのでホテルに戻ります。
時間的にはまだまだ探索する時間があったんですけど、せっかく高級ホテルに泊まっていますので、ホテル自体も満喫したいところ。

ホテルに戻る前にスーパーで「沖縄県産パイナップル」を購入しました。

シャワーを浴びた後のおやつとして頂きました。
沖縄はやっぱりフルーツが美味しいですねぇ。個人的にパイナップルが好きなので大満足。豪華な部屋で優雅に食べるパイナップルは格別でした。

パイナップルを食べ終わると少し休憩。
ソファーでうたた寝をしていると、お腹が空いてきました。それもそのはず、お昼ご飯を食べていなかったんですよね。ただ朝ごはんを食べ過ぎてお昼にお腹が空かなかったのが原因でもあるんですけど。

というわけで少し早めの夕食を食べることに。
ただ、そこまでの食欲がなかったので、何か簡単に食べられるものはないかと色々と検索してみることに。石垣島って全国チェーンのお店ってないんですよね。松屋やマクドナルドなど、有名どころがないのは意外でした。宮古島にはあるみたいですけど。

唯一「モスバーガー」があったので行ってみることに。
地元でもほとんどモスバーガーに行かなかったので、何年ぶりとなるかもしれません。

比較的軽そうなもので「チーズバーガーセット」を購入。

予想外に美味しくて驚きました。
価格に対して量も適切でとても満足できる内容となっていました。今のモスバーガーってこんな感じになっているんですねぇ。これだったら地元でも通いたくなります。

お腹を満たすことが出来たので、ホテルに戻ってぐーたら。

2日目:星空撮影にリベンジ

ホテルでくつろいでいると、時刻は19時。
今日の夜も星空撮影をリベンジしたいと思っていたので、空を眺めてみると相変わらずの「曇り」となっていてガッカリ。これは期待できそうにありません。

諦めて部屋の大画面テレビでYoutubeでも見ていましたが(最近のテレビはYoutubeが見れるのが便利ですよね)、21時頃に再び空模様を確認をしてみると、雲の切れ間に星を見ることが出来ました。風が強く、雲がどんどん流れているので、これは急がないといけないと思い、展望台ではなく「ホテル敷地内」で星空撮影を実行してみました。

目視では大きく瞬いてる星くらいしか見えませんでした。あまり期待できませんでしたが、一応写真を撮影して編集してみると、意外と多くの星が存在していることに気づきました。

それと今回、色々とシャッター時間を試してみましたが、15秒辺りが良い感じに取れますね。30秒にしてしまうと星が動く関係で点ではなく線になってしまいました。思ったほど星って動くもんなんですねぇ。バルブ撮影も試してみたかったんですが、雲がかかってしまい、これ以上は撮影することが出来ませんでした。

石垣島の満点な星空を味わいたかった。
それでも、一瞬だけでも星空を眺めることが出来たのは幸運だったのかもしれません。

一応星空を撮影できたので満足。
今日もつかれていたのか、すぐ眠ってしまいました。

3日目:起床 ~ 帰宅

2025年4月25日5時起床。
今日も早起きして朝食に向かいます。前日同様に空いている中、快適に朝食を頂くことが出来ました。

しかし、この日の天気は「雨」でした。
一時的に横殴りの雨となってりと、非常に残念な天気でした。

私はお昼の便の飛行機で帰宅するので関係なし。
午前中はチェックアウト時間まで部屋でゴロゴロしていました。お風呂に入ったりYoutubeを観たりと日常ではあまりできないゆったりとした贅沢な時間を過ごすことが出来ました。

そして、飛行機の時間が近づいてきたのでチェックアウト。
非常に快適な時間を過ごすことが出来たのに感謝。従業員の方々はとても親切で非常に満足度の高いホテルでした。高かったですけど、宿泊出来て良かった。後悔無し。

レンタカーを返却するために空港近くのレンタカー屋へ向かいます。
返却前の給油でガソリンスタンドに寄ったんですけど、価格が198円/Lには驚きました。といっても以前、東名高速の駿河湾SAで給油した時は200円/Lだったので、それよりも安いんですよね。それだけ高速道路の給油は高い。ハイブリッドのおかげで給油量も抑えることが出来たのも嬉しい。やっぱりストロングハイブリッド最高です。

レンタカーを返却したら送迎バスで空港へ。
お土産を買いつつ、時間があったので「ミルミル本舗」のアイスを購入しました。

今回は「カシスオレンジ & 空港限定味ブルーベリーヨーグルト」です。こちらの味もとっても美味でした。意外とボリュームがあって、空港で食べようと思っていた昼食は食べずに済みました。

帰りの便も結構な人でした。
しかもかなりの外国人がおり、待合ロビーはものすごいことになっていました。最近の旅は本当に外国人比率が高くて、ここが日本ではないように錯覚してしまいます。静かにしてくれるのであればいいんですけど、アジア系はとても声が大きくてげんなりします。

さて、帰りの便に搭乗して帰宅です。
帰りも行きの飛行機と同じですので、映画を見ることが出来ました。今回は「ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ」を鑑賞しました。1作目のジョーカーの続編らしいんですが、今作は賛否両論だったみたいですね、

実際に見た感想は、個人的にミュージカル風があまり好きではないので、早送りしまくって要所要所だけを観ました。それでも結末はなんというかガッカリしました。これをわざわざ映画する必要があったのかという疑問が出てきてしまいましたねぇ。

と、なんだかんだで映画を楽しんでいると羽田空港に到着。
今回の旅も無事に終えることが出来ました。

今回の飛行機だったら長時間フライトも問題なし。
また乗りたくなりますねぇ。

旅を終えての感想

この旅の目的は、初心を思い出すことでした。
初心を思い出すことが出来たのかと言われると正直あまり実感はありませんが、ただ昔の自分と現在の心境とを冷静に比較できたなと思います。何事も「変わっていないようで変わっている」ですね。どんなに変わりたくないと願っても、時代は変わっていき、自分もそれに対応していかなければいけないようです。

過去には戻れない、今をどう生きるのか。
これが重要なのかもしれません。

今回の旅で自分の現在の立ち位置を再認識できました。
それに、多くの自然と豪華なホテルでの優雅な暮らしで心身がとても回復したと思います。行ってよかった、そう思える旅でした。憧れのホテルも泊まることができましたし。最高だった。

これで、大きな旅行はひと段落とします。
またいつか、インバウンドも落ち着いてゆったりと旅行できる日が来てくれることを祈っています。

旅の費用

旅費:102,300円
レンタカー代:15,840円
ガソリン代:1,515円
交通費:1,600円
食費:5,100円
諸費用:969円

合計:127,324円

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