2020年、マツダは創立100周年を迎えました。
MAZDA3 1.5Lガソリンエンジンモデルのスペック表だけが公開されていませんでしたが、いつのまにかひそかに公開されていました。
情報元:マツダ オフィシャルウェブサイト
情報元は、マツダ公式ページです。
今までは20Sと18XD、20Xの100周年特別記念車スペック表が公開されていましたが、これで揃いましたねぇ。
以下が、15Sのスペック表になります。
画像引用元:マツダ オフィシャルウェブサイト
15S 100周年特別記念車のベースモデルは「15S Touring」となっています。1.5Lガソリンエンジン搭載モデルでは最上位ですが、100周年特別記念車との装備差には驚かされます。
一番の特徴が「先進安全装備」がてんこ盛りのところですねぇ。
- 360°ビューモニター
- クルージング&トラフィック・サポート(CTS)
- 交通標識認識システム(TSR)
- 前側方接近車両検知(FCTA)
- アダクティブ・LED・ヘッドライト(ALH)
これらがすべて装備されています。
他にフレームレスルームミラーやシグネチャーLEDランプ&デイライトのなど、他のグレードでいう「L Package」に相当する装備になっています。
さらに、AWDや6MTモデル(2WDのみ)も用意されているのがすごいですよねぇ。
価格は以下の通り。
モデル | 100周年特別記念車 | 15S Touring | 価格差 |
2WD(AT/MT) | ¥2,893,869 | 2,315,989 | ¥577,880 |
AWD(AT) | ¥3,130,369 | 2,552,489 | ¥577,880 |
100周年特別記念車とベースモデルの価格差は、約58万円となっています。
1.5Lガソリンエンジン搭載でこの価格は高いという印象を受けてしまいそうですが、上記で語った通り、あれだけの装備と専用シートなどが「58万円」でセットになっているのならばかなりお買い得にも思えます。
通常モデルではCX-8なども選択肢に入りそうな価格帯ですが……。
それと、現時点ではまだ「FASTBACK」のみとなっています。
1.5Lガソリンエンジン搭載のセダンモデルは販売会社のチラシで登場予告を受けていますが、現時点でマツダ本体が正式発表をしていません。
→「MAZDA3 SEDAN」の1.5Lガソリンエンジン搭載モデル投入予告が、チラシに掲載される。
個人的には、セダンモデルを発表しての同時発表かと思っていましたが、意外でした。
なんにせよ、100周年特別記念車はかなり凄い。
装備などもこだわっており、これならば末永く乗ることができそうですねぇ。