自動車で悩ませる「不具合」
国土交通省が交渉している資料で、マツダは日産に次ぐ2位の順位となっていました。
情報元:公表資料 _ 連ラクダ
情報元は、国土交通省の「クルマの異常を連ラクダ!」です。こちらでは「令和5年度自動車の不具合情報の統計結果」というPDFファイルが公開されていました。
その中で以下のグラフが掲載されていました。
画像引用元:公表資料 _ 連ラクダ
こちらは、国土交通省の自動車不具合情報ホットラインにユーザーから寄せられた情報を統計した結果をまとめたものだそうです。注意書きとして、これらの情報は「設計又は製造に起因するものに限られておらず、整備不良やユーザーの誤使用等に起因する可能性があるものも含まれています。また、本統計はあくまでもユーザーの申告による不具合情報を元にしており、国土交通省として不具合情報の内容について事実関係を保証しているものではありません」と書いてありました。
国産自動車メーカーでは、1位に「日産 481件数(19.5%)」、2位に「マツダ 395件(16.0%)」、3位に「本田技研工業 15.1%(15.1%)」という結果となっていました。日産の不具合が多いというのは昔から結構知られた話ですが、マツダも意外と多いんですねぇ。メーカー別保有割合(国産)で、マツダは「4.0%」とかなり低いわりにこの不具合の多さはある意味で日産以上になってしまっています。
ただ、この時期はマツダの「CX-60」が登場したばかりの時なので、それが大きく影響を及ぼしているのかもしれません。令和6年度のデータが気になるところですねぇ。
以上です。
こういうデータも公開されているもんなんですねぇ。
トヨタって圧倒的シェアの割に不具合が少ないのが凄い。