よりよい作業環境を構築するために、自作パソコンを組みました。
今回は、計画時の選択肢のひとつだった「AMD Ryzen 5 3600」で組んでいたら金額はどれだけかかったのかを調べてみました。
前回:「Ryzen 7 3700X」で自作パソコン計画(組み立て編)
以前、デスクトップパソコンを新調しました。
興味があった「AMD Ryzen 7 3700X」を軸に組み立て、非常に快適な環境が出来上がりました。
ただ、PCを新調する計画を考えていた時に選択肢のひとつだった「AMD Ryzen 5 3600」も気になっていたので、こちらで組んだ場合はどうなるのかを調べてみます。
ちなみに、「3700X」と「3600」のスペック比較(適当)がこちら。
Ryzen 7 3700X | Ryzen 5 3600 | |
コア/スレッド | 8/16 | 6/12 |
動作クロック | 3.6 GHz | 3.6 GHz |
TurboCore | 4.4 GHz | 4.2GHz |
キャッシュ(L3) | 32 MB | 32MB |
TDP | 65 W | 65 W |
3600では、コア/スレッドが「6/12」となっています。
その分、価格が抑えられており、とても手の出しやすく人気を得ているそうです。
始めは「3600」で良いかなと思ったんですけど、パソコンは少しオーバースペック気味にしておかないと長期利用できないという経験則から、ハイスペックで私にとって一番現実的な「3700X」にした経緯がありました。
ここら辺の選択は、人それぞれですよねぇ。
それが自作PCの面白いところでもあります。
さて、本題です。
手っ取り早く価格を調べられる「Amazon」での結果です。
※2020年4月17日現在での価格
※相性問題などについては考慮していません
※ミニタワー信者です
CPU | AMD Ryzen 5 3600 | 26,644 |
マザーボード | ASUS PRIME B450-M | 7,291 |
メモリ | シリコンパワー DDR3 1600 PC3-12800 8GBx2 | 8,666 |
記憶容量 | Crucial SSD 500GB CT500MX500SSD1/JP | 8,473 |
電源 | Thermaltake Smart 600W STANDARD | 5,543 |
ビデオカード | GIGABYTE NVIDIA GeForce GT1030 | 9,985 |
ケース | Thermaltake Versa H18 | 3,109 |
OS | Windows 10 Home | 17,527 |
合計 | 87,238 |
合計約9万円弱で組むことが出来るようです。
私が組んだ際には、OSとビデオカードに関しては既に所有していたので、それ以外での合計金額約8万円でした。実際にフルで購入すると10万以上になると思われますので、今回の「3600」ではかなりお安く組めるのではないでしょうか?
(その分、あちこちでスペックダウンしていますが……)
また、今回はAmazonで適当に調べただけなので、もっと安いパーツを見つけつつ、PC専門店などで最安値を探していけば、8万きっかりでいけるかもしれません。
「3600」でも必要十分なスペックを有しており、人にお勧めするならこちらかもしれませんねぇ。それにしても安い。10万円以内なら、結構気軽に買い替えができるのではないでしょうか?スマホと同価格帯ですもんねぇ。
昔は15万円くらいかけてパソコンを購入していた思い出がある分、今は高性能でもお手軽に手に入れることが出来るんだと実感できました。
最近、自作PC関係に目覚めてきたので、色々とやっていきたいと思います。