マツダの海外向け新世代EVセダン「MAZDA 6e」
ユーロNCAP衝突試験で5つ星を獲得したそうです。
情報元:Neuer Mazda6e erhält fünf Sterne im EURO NCAP-Crashtest
情報元は、マツダドイツのニュースリリースです。
こちらに書かれている内容は以下の通り。
- Mazda 6eは、ユーロNCAPの最新テストサイクルで最高の5つ星評価を獲得した
- 成人乗員保護性能と子供乗員保護性能の両方で93%という優れた評価を獲得
- 道路利用者の弱者保護性能で74%、安全・アシスタンスシステムで77%という高い評価を獲得
- 成人乗員保護性能カテゴリーで93%のスコアを獲得
- 側面衝突試験で最高得点を獲得
- さらに、より厳しいポール衝突試験においても適切な保護、側面衝突時には運転席と助手席の衝突を防ぐ特別設計のエアバッグは、両方の乗員をしっかりと保護、フロントおよびリアのヘッドレストは、追突事故において優れたむち打ち保護性能を示した
-
チャイルドセーフティカテゴリーでは93%の高得点を獲得し、6歳と10歳の幼児ダミーを用いた前面衝突と側面衝突の両方で最高点を獲得
- 先進運転支援システム(ADAS)は、77%という高い安全評価
URL:https://www.youtube.com/watch?v=91CDnY_fkMo
MAZDA 6eがユーロNCAPで5つ星評価を獲得しました。
衝突試験の動画も公開されており、様々な試験で良好な結果を得られたことが確認できました。
ただこのモデル、中国の長安汽車が開発しています。
マツダはデザインなどを担当していますので、マツダというよりは長安汽車が評価されたというのが正しいのかもしれません。
ちょっと気になるのはADAS評価です。
中国でもADASに関しては指摘されていましたが、実際のところどうなんでしょうかねぇ。動画で見る限りはかなり充実しているように思えますけど。
以上です。
MAZDA 6eが欧州で起爆剤になると良いですねぇ。


