マツダのラージ商品群で「4気筒2.5Lガソリンエンジン」を搭載するのはCX-60だけだそうです。
情報元:Mazda rules out four-cylinder entry-level versions of latest SUVs _ Drive
情報元は「Drive」です。
こちらでは、最近オーストラリアで投入されたCX-60の4気筒2.5Lガソリンエンジン搭載モデルについての記事が掲載されているんですが、その中でマツダオーストラリアのマネージング・ディレクター、ヴィネシュ・ビンディ氏は、以下の内容を発言していたそうです。
- 2.5Lガソリンエンジンを他のラージ商品群への展開するという選択肢はない
- CX-60以外に2.5Lガソリンエンジンを搭載するためのエンジニアリング作業は一切行われていない
- サイズが多くなると「直6エンジンが理にかなっている」
現在、ラージ群で2.5Lガソリンエンジンを搭載しているのは「CX-60」だけですが、他のCX-70、CX-80、CX-90に搭載されるということは計画されていないそうです。サイズ的に2.5L4気筒エンジンを積めるのはCX-60が限界のようで、それ以外は直6エンジンの方が理にかなっているとマツダは考えているみたいですね。
日本ではCX-80があまり人気がありません。
その要因としては、エンジンラインナップとも言われていますが、2.5Lガソリンエンジンを期待していた方は諦めた方が良いのかもしれません。
そうなると、CX-80はどのようなテコ入れをしていくのか。
日本で直6ガソリンエンジン「e-SKYACTIV G 3.3」が投入されるのか、それともSKYACTIV-Zの直6バージョンが出るのかなどが注目ですねぇ。


