Appleが本日未明に配信開始した「iOS 26.1」
今まで悩んでいた輝度調整機能が正常に動作しない問題についてです。
前回：Appleが「iOS 26.1」を正式リリースしたので更新してみる
前回、私の所有するiPhone 15 Proを「iOS26.1」にアップデートしました。全体的に動きが軽くなった印象でiOS 26.0.1の時のような未完成感はだいぶ薄れた印象です。
そして、個人的にiOS 26.0.1で一番悩んでいた問題が「輝度バグ」でした。
輝度バグとは、画面を消灯した状態から画面を表示させた際に輝度の設定が一番低い値になり、画面が暗い状態のままで固定され、ロックを解除しても自動輝度調整が働かずに画面が暗いままになる現象のことを指します。
これ、地味に邪魔なバグでした。
外出した際に輝度が最低状態のままだと画面が非常見辛かったんですよね。一応応急処置として写真アプリで写真を画面に表示されると輝度調整機能が動き出して直ります。ただ、一回一回これをやるのは面倒くさい。
iOS 26.1でこのバグが修正されたと期待していました。
しかし、アップデートして1時間くらい経ったとき、ふいにポケットからiPhoneを取り出して画面を点灯させたさいに輝度調整がされず、例の輝度バグをiOS 26.1でも確認されました。
ただ、その1回のみで、それ以降は起こっていません。
わざと「画面点灯→ロック解除→ホーム画面表示まで」を何回も繰り返してりしましたが、一度も再発することはありませんでした。完全になくなったわけではなく、発生頻度が大幅に下がったと考えた方が良いのかもしれません。
そもそもiOS 26.0.1の時は、顔認証の認識するまでの時間も長かったのでそれのイラつきもありました。それだけでも改善されたので個人的にはとても嬉しい。iPhone本体の側面部が発熱する問題も改善され、今回のアップデートで発熱はほとんどありませんでした。
以上です。
とりあえず、完全解決とはなりませんでしたが、少しは改善されているのかもしれません。ただ、しばらく使っているうちに再発するようになれば、それはそれでまた問題ですよね。今後も注視していきたいと思います。
【追記】
iOS 26.1は細かい部分の修正はまだされていないようです。
特にUI（日本語キーボードの改行ボタンの外枠が表示されなかったり、確定する時に濃い青色と薄い灰色が変に重なっていたり、項目選択時に境界線が数字と重なったりなど）はそのままとなっていました。こうしてみると、Appleの中の人たちがアップデートに追い付けていない状況なのか、それともAIに任せっぱなしにしているだけなのか。
