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マツダ、2020年3月期決算を発表、営業利益は対前年47%減、今後の見通しは未定

マツダ
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本日、マツダは2020年3月期の決算報告を行いました。

関連資料が掲載されています。

情報元:【MAZDA】決算資料|IR資料

情報元は、マツダ公式ページです。
こちらには「決算短信」「プレゼンテーション資料」などが公開されています。

  • 純利益は、121億円(対前年81%減)
  • 売上高は、3兆4303億円(対前年4%減)
  • 経常利益は、530億円(対前年54%減)
  • 営業利益は、436億円(対前年47%減)
  • グローバル販売台数は141万9千台(前期比9%減)

画像引用元:【MAZDA】決算資料|IR資料

新型コロナウイルス感染症の影響を受けたこともあり、厳しい結果となっています。ただ、コロナ以前にも北米などでの苦戦が響いている影響がそこはかとなく出ています。

日本では、MAZDA3やCX-30などの新世代商品群が好調でしたが、それ以外の車種などの販売減が響いており、販売台数は202,000台(対前年5.7%減)という結果になりました。

北米や欧州、その他各国でも軒並み販売台数は減っており、特にオーストラリアやASEAN地域での減少が目立っています。

また、2021年3月期見通し及び配当予想は未定となっています。
新型コロナウイルスの感染拡大などで、今後の先行きが不透明ということもあり、慎重な見極めが必要と判断したために現時点での発表はないそうです。
業績予想等は開示可能となった時点で速やかに公表予定。

マツダにとって非常に厳しい状況になってきました。
為替なども味方してくれないので、今後の先行きは本当にわかりませんねぇ。

プレゼンテーション資料でひとつ気になったものがありました。
クロスオーバーSUV比率です。

画像引用元:【MAZDA】決算資料|IR資料

数年前までは30%くらいだったのが、いつのまにか50%に。
これだけSUV人気というのは進んでいたんですねぇ。
どのメーカーもSUVを出したがるのもよくわかります。
今後、どこまでSUV比率が上昇していくのかが気になりますねぇ。

以上です。
今はただ耐え忍ぶのみです。
今後は少しづつ経済が回り始めるので、そこまでにいかに体力を残しておくかが鍵なるはずなので、マツダには頑張ってほしいですねぇ。