マツダの3列シートSUV「CX-8」
新型コロナウイルス感染症軽症患者の搬送車両に「CX-8」を提供したそうです。
情報元:MAZDA NEWSROOM
情報元は、マツダニュースリリースです。
こちらに書かれている内容は以下の通り。
- CX-8をベースに行政や医療機関などの要望に沿ったカスタマイズを施した車両
- 架装は「株式会社マツダ E&T」
- 提供台数は9台
- 納車・アフターサービス担当は「広島マツダ」
- 提供開始日は2020年6月5日
どこに提供したのかは書かれていません。
それは置いておいて、ただ単に車両を提供するわけでなく、かなり手の込んだカスタマイズを施された車両を用意したあたり、さすがマツダですねぇ。
カスタマイズされた内容は以下の通り。
- 1列目と2列目の間にパーテーションを設定
- 後席排気システム(リアベンチレーション)
- 全席のフロアマットをゴム素材へ変更
- 座席にはビニールカバー
- 前席と後席でパーテーション越しに会話できる通話システム
- 前席と後席との圧力差を確認できる差圧計
写真を見る限り、6人乗り(センターウォークスルー)仕様がベースとなっているようです。
まるでアルファードみたいな感じになっています。
これはこれで、社用車として需要がありそうな気がしてきますが、どうなんでしょうか?
最近のマツダは、こういったことに関しても本気で取り組んでいる印象を強く受けます。マツダらしいこだわりというのが会社全体で醸し出しているのは、とても素晴らしいことだと思いました。