欧州では、MAZDA3とCX-30、MAZDA6のディーゼルエンジン搭載モデルにおいて、何やら問題が起こる場合があるようです。
情報元は、ドイツのCX-30フォーラムです。
こちらにはTSB「エアコンの性能不足と故障コード(DTC) P111A:00 保存」というものが掲載されていました。
■対象モデル
– SKYACTIV-D 1.8エンジン搭載の「MAZDA3」(BP)
– SKYACTIV-D 1.8エンジン搭載の「CX-30」(DM)
– にSKYACTIV-D 2.2エンジン(A/T付)を搭載した「MAZDA6」(GL)
■説明
車によってはエアコンの効きが悪く、冷媒の温度が高いことが判明することがあります。また、フォールトコード(DTC)P111A:00も記憶されている。
■対策
ファン制御モジュールの制御ソフトを変更
詳しい症状については書かれていません。
「エアコンの性能不足」というのは具体的にどういった症状なのかが気になりますねぇ。
以前、デミオ(現:MAZDA2)やCX-3でもエアコン問題がありました。
→【サービスキャンペーン】デミオ、CX-3の「エアコンの冷え不良」現象に対してサービスキャンペーンを実施
こちらとはまた違った問題のようですが、症状的にはどうなんでしょうか?ディーゼルエンジンのみという所も興味深い内容です。
このTSBは欧州向けですので、他の国のモデルで同様な症状がでるとは限りませんが、気になりますねぇ。