日常生活で使用するパソコン。
最近は色々なことを学ぶ機会があります。
今回は、USBの規格と名称についてを学んでみたいと思います。
前回:「Ryzen 7 3700X」で自作パソコン計画(実際に弄ってみる編)
自作パソコンを組み上げ、順調に作業環境の改善が進んでいます。
ただ、私の知らないうちにマザーボードには、新しい規格のUSBポートが存在しているのに気が付きました。
右から3列目、水色と小さな差込口があります。
小さな差込口は「USB Type-C」ということはわかりますが、水色の差込口は何なのかは始めわかりませんでした。
調べてみると、「USB3.1 Gen 2」という見慣れぬ規格が出てきます。
一体どんな性能があるのか気になりますねぇ。
そこで今回は、USBの規格についてを学びたいと思います。
ざっとインターネットで調べてみると、以下の通り。
規格 | 名称 | 最大転送速度 |
USB 1.0 | USB 1.0 | 12 Mbps |
USB 1.1 | USB 1.1 | 12 Mbps |
USB 2.0 | USB 2.0 | 480 Mbps |
USB 3.2 Gen 1 | USB 3.0 → USB 3.1 Gen 1 → USB 3.2 Gen 1 | 5 Gbps |
USB 3.2 Gen 2 | USB 3.1 → USB 3.1 Gen 2 → USB 3.2 Gen 2 | 10 Gbps |
USB 3.2 Gen 2×2 | USB 3.2 Gen 2×2 | 20 Gbps |
USB4 Gen 3×2 | USB4 | 40 Gbps |
※表に間違いがある可能性があります。
大きな違いは、最大転送速度です。
USB3.Xからかなりの速度がでるようになりました。
また、次世代型では電力供給が大幅に改良されていたり、ディスプレイ出力なんかもUSB一本でできるようになるみたいですねぇ。
すごい。
また、面白いのが名称です。
名称が2回ほど変更されているものがあり、規格と名称があっていないものがあるんですねぇ。
これには驚きです。
「USB 3.0」は2世代ほど進化しているように見えますが、変わっていないんですねぇ。これは混乱すること間違いなしです。
USB関連製品購入しようと商品に書かれている「USB X.X」という文字を見るだけでは、どれがどれだかわからなそうです。
また、さらに混乱する要素が「Type-C」です。
最近、Apple製品などでも採用されたなんてのをよく聞きます。
この「Type-C」がなんとなく次世代USB規格なのかと思っていましたが、これは「USBコネクタの形状」の規格なんですね。
なので、「Type-C」には USB 2.0 や USB 3.0 / USB3.1 などのバリエーションが存在します。
TypeーCだからといって、転送速度が速くなるというのは勘違いでした。ただ、USB 3.2 Gen 2×2に関しては「Type-C」のみに対応しているそうです。
ちなみに、私が購入したマザーボードのUSB Type-Cソケットは「USB 3.1 Gen 1」だそうです。いわゆるUSB 3.0と同等ということですね。
それと最新の「USB4」は、Thunderbolt 3を基盤にした技術だそうです。
今まで Thunderbolt はあまり接点がありませんでした。
どうやら、インテルとAppleが共同開発した高速汎用データ伝送だそうで、「USB Type-C」にも対応した次世代な規格なんだとか。
ここまでくると、何が何だかよくわからなくなってきますねぇ。
とにかく、次世代規格「USB4」になることで、今まで複雑に絡み合ってよくわからなくなっていたものものが統一されるということみたいです。
こんなことになっていたんですねぇ。
まだまだ分からないことだらけですので、少しづつ調べていきたいと思います。