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マツダのブランド推進部に聞く、国内における「本格的スポーツモデル」導入ついて

マツダ全般
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最近のマツダは「上質さ」のイメージが強くなっています。

そんな中、特別仕様車「BLACK TONE EDITION」が登場してスポーティさについても強調し始めましたが、「本格的なスポーツモデル」の導入についてをマツダのブランド推進部の方が答えています。

情報元:マツダが追求する“スポーツ”とは? BLACK TONE EDITION登場 | GQ Japan

情報元は「GQ JAPAN」です。
こちらでは、マツダ国内営業本部ブランド推進部の主幹を務める二宮氏がインタビューに答えています。

内容は以下の通り

  • 今回は「スポーツ」をテーマに特別仕様車を投入
  • 海外では「Carbon Edition」などと、各市場のニーズに合わせて名前を変更している
  • 営業サイドから「足回りのチューニング」などの要望があるが、コストがかさむので現状では難しい
  • 過去にアクセラとアテンザに「マツダスピード」を投入したが販売台数に伸び悩んだ
  • 今回は第6世代に絞った特別仕様車を投入した(理由は安易に数を増やして混乱を招くため)
  • スポーティさについては、今後「BLACK TONE EDITION」を軸に開発していく
  • CX-4やCX-9については日本導入は難しい

日本国内での「MAZDA3 TURBO」や「MAZDA SPEED」などの投入は、こちらの記事を見る限りは難しいようです。

海外でも「マツダは本格的スポーツモデルは出さない」という動きが強まっていました。
マツダは改めて「MAZDASPEEDはすぐに復活させる予定はない」と発言

今回のお話と海外のお話を合わせて考えてみると、どうも「マツダスピード」の復活は絶望的なのかもしれません。名前だけは登場するかもしれませんが、今後もし、どうしても導入する場合は爆発的にマツダの人気が出て販売台数がうなぎのぼりになった場合か、空前の「全世界スポーツモデル大流行」とならない限りは難しそうですねぇ。

ただ、最近やっとマツダは新しい価値観を本格的に生み出してきました。それらによって新しい客層が厚くなれば、マツダの売れ行きも順調に推移し、いつの日かお金に余裕が出来る日が来るかもしれませんねぇ。