ソニー純正フルサイズ対応レンズ「SEL24105G」
α7Cのメインレンズとして購入しました。
前回:フルサイズミラーレス一眼カメラ「α7C」を購入しました
前回、フルサイズミラーレス一眼カメラ「α7C」を購入しました。以前使用していたα6400(APS-C)からのステップアップとして購入したカメラですが、実はフルサイズ対応の標準レンズは所持していませんでした。
そこで購入したのが「SEL24105G」です。
標準レンズに関しては色々と調べました。
候補として「SEL2470Z」や他社製レンズを検討しました。α6400では「SEL1670Z」と愛用しており、はじめはそのフルサイズ版ともいえる「SEL2470Z」で行こうかと思っていました。軽量ですし、お値段的にも優しかったんです。
それでも今回は「SEL24105Z」にしました。
決め手は「他の方が撮影した写真の雰囲気」でした。SEL2470Zの作例を見てもどうしてもピンとこず、逆に「SEL24105G」の作品を見ると心にグッとくるものがありました。価格はかなり違いますが、ここはフルサイズミラーレス一眼カメラを使う上で妥協はしたくありません。
他社製レンズに関しては、価格はとても魅力的でした。
ただそれ以外(重さとかオートフォーカス機能とか)はあまり自分には響きませんでした。
ということで、さっそく開封してみます。
同梱品は以下の通り。
- レンズ本体
- フード
- レンズフロントキャップ
- レンズリアキャップ
- ソフトケース
レンズの他にフードやソフトケースが付属されています。
このソフトケースはとても高級感があっていいんですけど、実際はレンズはカメラにつけっぱなしなのであまり使用することはないかもしれません。ただレンズ関連の小物入れとしては重宝しそうです。
レンズとレンズフードの大きさはこんな感じです。
外形寸法は「83.4mm × 113.3mm」(公式より引用)
かなり大きいです。
APS-Cレンズと比較してなので、他のフルサイズ対応レンズでは比較的コンパクトなのかもしれません。ただ、意外と私の手との相性が良くしっとりとフィットしてくれました。
レンズ本体の重さは「663g」です。
α7Cのバッテリー込みの重量である「約509g」よりも重くなっています。カメラ本体よりも重いというのは中々ですよねぇ。
α7CにSEL24105Gを装着した重さはこちら。
実測で「1219g」となりました。
1kgを超えてしまいましたが、自分が思っていたほどに重さを感じませんでした。α6400よりも少し重いかな?程度ですね。
フィルター径は「77mm」となっています。
以前使用していた「SEL1670Z」よりも大型です。
それに伴い、レンズフィルターも購入しました。
レンズフィルターは重要です。
絶対に購入しておいて損はないので、店員さんのおすすめを購入しておきました。
次に、α7Cに装着した図がこちら。
α7Cに装着した感じは「レンズの方が存在感がある」でした。レンズの大口径が非常に存在感が強く、重さもレンズの方がありますので、カメラ本体がオマケのような感じですね。ただ意外と持ちやすい。ちょっと重いですけど、ギリギリ持ち運びできると思っています。
レンズ本体に「AF/MFスイッチ」と「OPTICAK STEADY SHOTスイッチ」、そして「カスタマイズボタン(フォーカスロック)」が一つ装備されています。これは地味に便利で、物理ボタンで操作できるのは本当にありがたいですね。
レンズを最大ズームしたのがこちら。
ズームにすると伸びます。
ズームするときは大体撮影中のみですので、特に気になるようなことはありません。ただ本体を置いた状態でレンズフードを装着していると写真のようにカメラ本体がちょっと斜めになります。
次に「α6400」と比較した写真です。
上:α7C×SEL24105G
下:α6400×SEL1670Z
結構さがありますね。
特にレンズの大きさが凄い。流石十数万するレンズは違いますよねぇ。α6400の組み合わせはコンパクトで軽量、さらに高画質で雰囲気のある写真が撮れるという個人的にはある意味で理想形のとなっています。これはこれで素晴らしい。
最後に「α7C × SEL24105G」で撮影した写真です。
初期設定で撮影しました。
ぱっと見でわかる高精細、一瞬ではりつくオートフォーカスには驚きでした。一番驚いたのは「オートフォーカス」ですね。これは癖になりそうなほど早くて正確です。α6400よりも高速で正確なのには驚きました。
他には「CX-60」の写真も撮影していました。
→モデルカー「CX-60 Premium Modern」を購入しました
モデルカー撮影は普段「SEL200600G」を使用しているんですが、今回は試しに「SEL24105G」で撮影してみました。200600Gに劣らない写真が撮れるのは流石です。
このレンズ、すごい優秀です。
まだ本格的に野外で撮影をしていませんが、それでもわかる優等生な感じがひしひしと伝わってきます。流石「α7Cを購入したらこのレンズ」と言われるだけありますねぇ。かなり人気のレンズだそうなので、その人気の理由もうなづけます。今度本格的に外で撮影にし行きたいと思っています。
以上です。
一応、今回でカメラのステップアップは最後にしたいと思っています。個人的に「フルサイズ」「コンパクト」という究極の理想に近づくことが出来ましたので、このα7CとSEL24105Gで今までやったことのない撮影などをしていきたいと思います。
ちなみに「α6400」も同時使用します。
こちらもまだまだ現役ですし、色々と試してみたいこともあります。なので、α7Cをメイン機に使用しつつ、サブで「α6400」を使っていく編成となっています。
お金はかかりましたけど、自分のやりたいことをやるための必要経費だと思ってどんどん活用していきたい。