マツダの新世代エンジン「e-SKYACTIV X」
2023年9月現在、搭載モデルを購入できるのは「MAZDA3 FASTBACK」だけになりました。
前回:2023年商品改良CX-30の「値上げ額」を調べてみる(e-SKYACTIV Xが全廃止された衝撃)
前回、2023年商品改良CX-30の各グレードを見て衝撃を受けました。CX-30のe-SKYACTIV搭載モデルが全廃止されていたんですよね。
これによって「e-SKYACTIV X」を国内で購入できるのは「MAZDA3 FASTBACK」だけになってしまいました。
MAZDA3でも「セダン」では選択できません。
なので、MAZDA3の中でも「ファストバック」だけになってしまったんですよねぇ。
2019年に登場して以来、マツダの新世代の象徴のひとつとして大いに期待が寄せられていました。特に欧州では人気でしたが、日本国内では残念ながら人気は低迷していたみたいですね。
これは悲しい。
個人的には「ハイオク推奨」になってしまったのと「思った以上に高額」というのが原因ではないかと思います。発表当初は「レギュラー」で「そこまで高額にならない」という触れ込みだったのが、発売時には真逆の結果となったのは印象が悪かったと思います。
ただe-SKYACTIV Xの技術自体は現行モデルに反映されています。
なので、全く無駄だったというわけではないですし、これからラージ群用の「e-SKYACTIV X 3.0」も登場するので期待したいですねぇ。