ダイハツの軽SUV「タフト」
クルマ酔いしやすい人にとって、後部座席はかなり酔うという話です。
前回：ダイハツ タフトの「スカイフィールトップの魅力」＆「ライト類を点灯した姿」
納車されて以来、色々な検証を行っています。
その中でたまたま後部座席に座る機会がありました。
タフトは4人乗りなので、後部座席は用意されています。
用意されてはいるんですけど、他社製の同型車と比べると機能性などはかなり削られています。リクライニングや座席を前後に移動させることもできません。
シート自体は若干硬め。
背もたれの角度はちょっと直角気味となっており、個人的には長時間乗るのはちょっと辛いなと思いました。アームレストは全くない（ドア側にも）ので、まるでパイプ椅子に座っているかのような感じになってしまうんですよね。
そして、クルマ自身の「縦揺れ」です。
タフトは路面が荒れていたり、段差を乗り越える時は結構揺れます。なので、後部座席でこの揺れとくつろげない空間の組み合わせで酔いやすいと思いました。
実際、酔いやすい私は酔いました。
運転席や助手席は全然そんなことはないんですけどね。運転席と助手席はスカイフィールトップがありますし、側面の窓ガラスが大きいため、かなり明るくて広い空間があるように感じます。対して、後部座席は暗い雰囲気があって印象が逆。
タフトは「2人乗り推奨」ですね。
元々、タフトのコンセプトがそうなっているので、コンセプト通りにつくられています。二人乗りならば、とてもワクワクする楽しい空間なんですよねぇ。私の場合は、後部座席に人を載せることなんて滅多にないので問題ありません。
大人数の時はレンタカーで普通車借りた方が安全ですし快適。
