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マツダドイツがCX-60のリコールを発表、内容は「ステアリングを切った時の抵抗感」

マツダ全般
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マツダドイツがCX-60のリコールを発表していました。

情報元:Aktuelle Rückrufe

情報元は、マツダドイツ公式ページです。
こちらのリコールが掲載されているページに、2024年1月22日(現地時間)に公開されたリコールの詳細が掲載されていました。

■掲載時期
2024年1月

■番号
AR001A

■不具合の内容
走行中、わずかなステアリング操作で抵抗を感じることがある。

■原因
ステアリングギアにウォームギアが装着されている。パワーステアリングのモーターで発生した動力を伝達するウォームギヤ。パワーステアリングのモーターで発生した動力を伝達するウォームギア。ウォームギヤの摩擦力が大きくなりすぎる。ウォームギヤの摩擦力が大きくなりすぎ、ステアリングを切る力が強くなる。

■対策
その一環として、ウォームホイールのギヤリングを再調整する。さらに、ウォームシャフトに係合する圧縮スプリングを改良部品に交換する。変更された圧縮スプリングは、ステアリングシステムのウォームシャフトにかかる力を低減する。

■作業時間
0.8時間

■対象車両
CX-60(2022.03.15~2023.12.11)
CX-90(2023年4月26日~2023年11月11日)

■対象台数
ドイツ合計:15,126台(内訳:CX-60: 15,126、CX-90:0台)
欧州合計(Dを含む):51,371台

日本(CX-60)や北米(CX-90)などで発表されたリコールと同じ内容ですね。ただ、欧州ではCX-90が投入されていませんが、リコール書類にはCX-90が掲載されていました。

グローバルでステアリングカクカク問題が対策されてきました。これで本格的な解決に向かっているのかもしれません。