マツダの新世代ラージ商品第4弾「CX-80」
ドイツでのCX-60との価格差についてです。
前回:欧州マツダが「CX-80」の寸法などの詳細を公開、さらに外板色「Melting Copper」も採用
前起亜、マツダドイツがCX-80の詳細を発表しました。
その際にCX-80 PHEVの開始価格は「55,350ユーロ」と書いてありましたので、個人的に気になる「CX-60」との価格差について調べてみたいと思います。
ドイツでCX-60のベースグレードは「PRIME-LINE(47,390ユーロ)」です。しかしながら、CX-80のベースグレードはその一つ上の「EXCLUSIVE-LINE」となっていましたので、今回の比較は同じグレードでやってみます。
それがこちら。
2024/4/20現在 | EXCLUSIVE-LINE | 日本円 |
CX-80 | 55,350 ユーロ | 約913万円 |
CX-60 | 50,850 ユーロ | 約838万円 |
差額 | 4,500ユーロ | 約74万円 |
※CX-60の価格はマツダドイツのコンフィグレータを参照
同じ「EXCLUSIVE-LINE」で比較するとCX-80の方がCX-60よりも「4,500ユーロ」高額になっていました。結構な価格差ですよねぇ。ディーゼルハイブリッドでも同じくらいなのか、日本市場ではどれくらいの価格差になるのかが気になります。
それともう一つ気になるのが、北米でもCX-70で実施された「既存ベースグレードの廃止」です。これが欧州でも行われるんでしょうか。となると、自然とCX-60自体も開始価格が上がっていきそうで、ますますマツダ車の車両価格が上昇していきますよね。
以上です。
クルマの価格は確実に上がっていきますが、果たしてどこまで行くのか。