ダイハツの軽SUV「タフト」
ナビの代わりに「iPad」を装着してみました。
前回:タフトに「10.26インチディスプレイ」を装着して8インチ純正ナビと比較してみる
前回、外付けディスプレイオーディオをタフトに取り付けて「Apple CarPlay / AndroidAuto」を試してみたりしました。Apple CarPlayの機能自体はとても素晴らしいんですけど、処理自体はiPhoneで行うので、スマートフォン側への負荷が結構気になっています。
なので、今回は「iPad」を取り付けてみました。
取り付けたのは「iPad(第9世代)」です。
ディスプレイのサイズは「10.2インチ」となっており、元々装備されている8インチ純正ナビと比べると非常にディスプレイサイズが大きく感じました。
ちなみに、iPadの取り付け方は「マジックテープ(100均で購入)」です。
仮付けでは上下にマジックテープを取り付けましたが、実際には左右にもテープを取り付けた方が安定すると思います。上下だけだと左右にぐらつくんですよね。マジックテープ自体はかなり強力で外れる心配はありませんでした。むしろ、iPadを外すときに車両側の外枠が外れそうなくらいには強力でした。走行テストはしていないので実際のところはわかりません。
iPadの通信方法は「iPhoneでのテザリング」となっています。
iPadによる単独通信が可能であれば理想なんですけど、私が所有しているiPadはWiFiモデルなのであしからず。
そして、一番の問題である「純正ナビの代わりになるのか」についてです。
今回は「Apple純正マップ」を使用しています。
地図の視認性も良好で案内自体も特に違和感を感じませんでした。地図が見やすいし、ディスプレイサイズも大きくてとても便利に感じました。ただ、自車位置については「iPadのGPSに依存する」ので、通信環境が悪い場所ではちょっと扱いが難しくなりそう。
マップ以外にも色々と出来ます。
Youtubeで動画を見ることもできます。
ただ、運転中などは危ないので辞めておいた方がよさそうですね。
以上です。
iPadを取り付けるという可能性を感じました。
個人的に思ったんですけど、車両に搭載するディスプレイは「最低でも10インチ以上が必須」だと感じました。視認性はもちろんのこと、タッチパネルでの操作なども大きさが丁度良くて操作しやすいんですよね。
高級車だけでなく、大衆車でも10インチ以上は装備してほしいと思いました。もう8インチが標準という考えは古いのかもしれません。