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CX-70とCX-90にも「CX-60と同様のリコール」が発表されていました

マツダ全般
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マツダの海外向けラージ商品群「CX-70 & CX-90」

CX-60と同様に複数のリコールが発表されていました。

情報元:STATEMENT ON SAFETY RECALL 7124J _ Mazda USA News

情報元:Mazda USA Newsroom – News Releases _ Mazda USA News

情報元は、マツダUSAのニュースリリースです。
こちらでは、CX-70&CX-90向けのリコール「7124J」と「7024J」が発表されていました。

■7124J

対象車種:CX-70(9,943台)、CX-90(70,974台)

症状:ダッシュ電気供給ユニット(ESU)のソフトウェアプログラミングが不適切であるため、車両の始動時にエラーが発生する可能性があります。その場合、インストルメントクラスターに複数の警告メッセージが表示され、デフロスター、シートベルト警告、360°ビューモニター機能が正常に動作しない可能性があります。さらに、エンジン警告灯が点灯し、PHEV高電圧バッテリー冷却システムが想定どおりに機能しない可能性があります。デフロスター、シートベルト警告、360°カメラビューモニター機能が動作しない場合は、衝突の危険性が高まります。

■7024J

対象車種:CX-70、CX-90

症状:
〇懸念事項1
PHEV (プラグインハイブリッド電気自動車) 車両: 特定の対象車両では、EV モードでモーターの電力が失われる場合があります。インバーターの不適切なソフトウェアにより、EV モードでのモーターの電力を制限するフェイルセーフ モードがアクティブ化される可能性があります。この状態では、故障表示灯が点灯し、警告音が鳴る場合があります。運転中にモーターの電力が失われると、衝突の危険性が高まります。修理は、インバーターのソフトウェア アップデートです。

〇懸念事項2
MHEV (マイルドハイブリッド電気自動車) 車両:特定の対象車両では、自動エンジン停止 (i-stop) からのアイドリング中にエンジンが再始動しない場合があります。この状態では、エンジン警告灯が点灯し、「ハイブリッド システム障害」メッセージが表示され、警告音が鳴ってエンジンが停止する場合があります。アイドリングからエンジンを再始動しないと、衝突の危険性が増す可能性があります。修理は、パワートレイン コントロール モジュール (PCM) とバッテリー エネルギー コントロール モジュール (BECM) のソフトウェア アップデートです。

〇懸念事項3
MHEV および PHEV 車両:特定の対象車両では、特定の運転条件下で故障表示灯が点灯し、電力損失が発生する可能性があり、電力を制限するフェイルセーフ モードがアクティブになる可能性があり、衝突のリスクが増大する可能性があります。修理は、パワートレイン制御モジュール (PCM) とエンジン制御モジュール (ECM) のソフトウェア アップデートです。

これらは日本でも「CX-60」向けに発表されました。
同じラージ群ということで、4兄弟全てのモデルが対象となってしまうのはリスクになってしまいますねぇ。

北米では「CX-90」が絶好調です。
リコール数はCX-60と同じくらい多いですけど、それでも人気なので海外の人はあまり気にしていないのか、それともまだリコールの多さに気づいていないのか、どっちなんですかねぇ。

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