マツダが苦戦している「欧州市場」
将来的なラインナップ構成を想像してみます。
前回:マツダドイツのコンフィグレータで気になる「CX-30の位置」
最近、マツダの欧州市場に関する話が出てきました。
まだマツダ自体の動きがないんですけど、色々と発表する前に勝手に想像してみたいと思います。
マツダベルギーのモデルラインナップを参考に想像したのがこちら。
元画像:マツダベルギー
赤いバツがついてるのが廃止されるモデルです。
MAZDA3は以前、将来的に欧州では廃止されるという噂も出ていました、本当かどうかは分かりませんが、もし本当だったらという前提で考えています。
→欧州で「MAZDA3を廃止する」という話が出てきました
そして、最近では「マツダがヤリスクロスOEM説」も出てきたので、同じくらいのサイズである「CX-30」もMAZDA2とMAZDA2 HYBRIDのような構図となるので、将来的に廃止されるのではないでしょうか。
→新型CX-5の初期情報は「6月30日」?CX-20は「ヤリスクロスベース」?
これでおもしろいのがCX-5より小さいサイズのモデルはほぼ「OEM」となることです。最近のマツダはCX-5以上のサイズにこだわりを持っていることから、ありえそうですよね(コンパクトSUVは開発していると明言していますけど)
また、上記のモデルに加えて「CX-6e」が加わり、さらに2027年には「マツダ純正EV(SUV)」が加わることなります。両モデルともSUVですので、よりSUVラインナップが強化されることになりますね。
ただ注意したいのは、これらは欧州に限った話だということです。欧州市場はかなり特殊な環境下にありますので、欧州だけMAZDA3を廃止したり、ヤリスクロスをOEMしたりということなりそうが気がします。
なんにせよ、これは妄想です。
実際のマツダの戦略はどうなるのか気になるところですねぇ。