マツダの革新的アップデートサービス「MAZDA SPIRIT UPGRADE」
次に対象となるモデルを予想してみます。
前回:「MAZDA SPIRIT UPGRADE」は今後どうなってしまうのか
前回、マツダの「MAZDA SPIRIT UPGRADE」の今後についてを考えてみました。この時は採算的に現実的ではなくこのサービスはなくなっていくのかと思いましたが、最近の自動車業界の動きを見る限りは違うようです。
→初代マツダコネクトは「そもそも近いうちに消える運命は決定事項だったのではないか」という話
将来的にはソフトウェアアップデートというのが当たり前になっていくのかもしれません。マツダも2025年にOTAを本格化していくみたいですし。
となると、次に「MAZDA SPIRIT UPGRADE」が適用されるモデルは何になるのかが気になりますねぇ。
個人的には「ロードスター」と「CX-60」だと思っています。
ロードスターに関しては「KPC」などの新機能を現存車に対して検討していることがありました。
→KPCは既に「販売済みの車両への更新サービスを検討している」
他にも2023年商品改良モデルで色々な新機能が搭載されましたので、それらをまとめてアップデートするというサービスだったら嬉しいですよね。
次に「CX-60」です。
CX-60の初期不良は株主総会でも話題になりました。
今でもオーナー向けにひっそりと対策プログラムを適用や対策品の交換などが行われているようです。個人的には「CX-80(あとCX-70)」でCX-60及びCX-90の不具合を一掃して投入すると思っています。それに伴い2024年商品改良CX-60ではその技術を採用すると考えると、既存車両に対してもアップデートを行わないと初期生産車両を購入した人が不満だと思いますし。
ということで、勝手に予想してみました。
実際にこのサービスがどうなっていくのかはわかりません。
ただ、今後の自動車業界は「アップデート」がカギになっていくと思うんですよねぇ。