海外では2021年モデルが登場しています。
今回は、アメリカの2021年モデルの生産開始時期から色々と整理してみます。
前回:「CX-30 ターボモデル(北米仕様)」の生産開始時期について
以前、北米で登場する新世代商品のガソリンターボエンジン搭載モデルの生産開始時期についてを知りました。
その情報元にせっかく他のモデルの生産開始時期が記載されているので、ちょっくら表にまとめてみました。
アメリカの2021年モデルは「MX-5」以外全て、2020年7月から9月にかけて正式に発表されています。
▼7月
→マツダUSA、「2021 MAZDA3」を正式発表。WiFiホットスポットを標準装備
▼8月
→マツダUSAが「2021 CX-3」を正式発表、引き続きMRCCやADDなどの標準装備が充実
→マツダUSAが「2021 CX-5」を発表、10.25インチのセンターディスプレイを搭載
→マツダUSAが「2021 CX-9」を正式発表、新世代マツダコネクトと10.25インチセンターディスプレイを搭載
▼9月
→マツダUSAが「2021 MAZDA6」を正式発表、Apple CarPlay(ワイヤレス)に対応
→マツダUSAが「2021 CX-30 TURBO」を正式発表、2020年末にリリース予定
大体のモデルは生産の1か月前後で発表されているようです。
最近はCX-9の実車が販売店に到着しているようですが、同時期に発表された「CX-5」の姿が確認できないのは、生産開始時期が9月ということが影響あるのでしょうか?以前、海外の販売店が「CX-5 Carbon Editionは年末になる」という話もしていたので、もしかしたらこの表の情報も間違っているのかもしれません。
また「MX-5(日本名:ロードスター)」に関しては11月ということで、今まで発表された他のモデルの法則にのっとると発表はまだまだ先のような感じがしてきますねぇ。現に取扱説明書なども公開されておらず、まだまだ噂レベルの話しか存在していません。
ただ、気になるMX-5に「新世代マツダコネクト」が搭載されるのかに関しては、既にカナダで「初代マツダコネクト」が搭載される可能性を示唆しています。
→2021 MX-5(カナダ仕様)には「新世代マツダコネクト」は搭載されない?
実際のところどうなるのかはわかりません。
ただ、個人的には今回の改良の主役は北米で売れ筋の「CX-5/CX-9」ということで、MX-5は1年ずれて採用ということになりそうな気がします。
以上です。
北米では続々と2021年モデルが登場していますが、他の市場での商品改良の内容も気になるところです。欧州では新世代マツダコネクトの他にコネクティッドサービスの採用などが搭載されるのかなども興味津々です。