2020年8月5日、中国マツダが7月の新車販売台数を発表しました。
情報元:新闻中心 | 马自达2020年7月中国市场销量1.8万台-马自达中国
情報元は、中国マツダのニュースリリースです。
こちらに2020年7月のマツダブランドの販売実績が公開されています。
2020年7月の販売台数は、17,750台
▼一汽マツダ
6,804台
▼長安マツダ
10,946台
2020年1月~7月の販売台数は、115,080台
▼一汽マツダ
47,183台
▼長安マツダ
67,897台
[主要モデルの2020年販売台数内訳(単位:台)]
モデル名 | 1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 2020年 1月~7月 |
MAZDA6 | 3,699 | 660 | 2,582 | 3,095 | 4,021 | – | – | 14,057 |
CX-4 | 3,840 | 593 | 2,732 | 3,976 | 6,259 | 6,149 | 4,813 | 28,362 |
MAZDA3 | 10,698 | 959 | 5,669 | 6,844 | 8,545 | 6,933 | 6,329 | 45,977 |
CX-5 | 2,648 | 212 | 1,927 | 3,113 | 3,682 | 3,585 | 2,835 | 18,002 |
2020年7月の新車販売台数は前年比の4%増の17,750台、1月から7月までの販売台数は前年比6.7%減少した115,080台という結果になりました。
そして、引き続き「MAZDA6」の新車販売台数が記載されなくなっています。これは例の「異音問題」がまだまだ解決しておらず、新規生産台数が極端に少ないのかもしれませんねぇ。
→中国市場でのMAZDA6 & CX-4 の深刻な「異音問題」について
他にも「CX-30」の販売台数なども掲載されておらず、中国市場の実情が少しわかりにくいところはありますが、新世代モデルのMAZDA3は順調に台数が出てきているようですし、CX-4も2021年モデルが登場したことで、今後のは台数が伸びていきそうですねぇ。
中国では2020年に中国専用の電気自動車が登場します。
→マツダの中国専用電気自動車「J59E」の生産数は年間5,000台らしい
生産台数はそこまでないようですが、このモデルがどう市場に影響を与えるのか非常に興味があるので、登場がとても楽しみですねぇ。