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「Wi-Fi 6」対応ルーター導入を断念した話〈追記アリ〉

デジタル
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次世代WiFi規格「WiFi 6」

我が家でもその性能実感できるかと健闘していましたが、今回は断念しました。

前回:「Wi-Fi 6」を導入する利点があるかを考える

前回、最近登場した「WiFi 6」を色々と調べて、我が家のインターネット環境を改善できるのかと思考を巡らせました。最近、我が家のインターネット環境は途切れることがあったり、回線速度が思った以上に出ていないことがありました。そこで、新たにルーターを購入するついでに「WiFi 6」を導入すれば何か恩恵が受けられるのではないかと考えました。

我が家の環境は以下の通り。

メインの作業用PCは、ルーターから直接有線接続をせず、イーサネットコンバーター(子機)を利用して疑似的な有線環境を構築しています。このルーター⇔子機は無線接続なんですが、そこには物理的な壁が多数存在しており、さらに距離が結構あるために速度を落とすなどの原因となりうる要素が沢山あるんですよね。

そこで「WiFi 6」を使用すれば、何か改善されるのかもしれないと新しいルーター購入を検討しました。

候補に挙がったのがNEC製「PA-WX3000HP」です。
ヨドバシ.com – NEC エヌイーシー PA-WX3000HP [Aterm Wi-Fiホームルータ プレミアムモデル Wi-Fi6(11ax)対応] 通販【全品無料配達】

約1万3千円で「WiFi 6」に対応しており、安心のNEC製、さらに子機切り替え機能を追加されたということで「これは良い」と思いました。

購入するとなると、親機と子機が「WiFi 6」に対応していなければならないので、上記モデルを2つ購入しなければなりません。そうすれば電波の種類が増えて繋がりやすさが改善するのかもしれないと考えていましたが、レビュー評価はあまりよろしくない様子。ルーター自体の安定性があまりよくないらしく、評価がかなり2分していました。

こういった機器の「安定性」は最重要項目です。
さらに、我が家の機器を調べるために色々と弄っていると何故かわかりませんが、回線速度がかなり改善されていました。接続安定性も良くなり、特に問題がなくなってしまいました。原因を知りたいところなんですが、これ以上弄るのが怖くなったので辞めました。

また「WiFi 6」であったとしても、距離や壁などの障害に関してはそれほど変わらないという話も調べると出てきます。どうやら「WiFi 6」自体は同時に接続する端末が増えることに対しての強みを持っているだけで、距離などに関しては従来と変わらないみたいですねぇ。

こうなってしまうと、購入する理由は無くなってしまいます。上記ルーターはまだ発売されて間もないですし、今後ソフトウェア更新で安定性が増していくのかもしれません。その時にまた購入を検討してみたいと思います。

新しい機器を購入して試してみたい欲はあるんですが、如何せん常に使う機器に問題は起きてほしくないんですよねぇ。こういった機器は本当によくわかりません。

もう少し勉強してみたいと思います。

【2021年2月22日追記】
購入しました。
Wi-Fi 6対応ルーター「NEC Aterm PA-WX3000HP」を購入しました