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マツダの2021年から2023年における「新商品及び新技術投入時期」を整理する【2021年1月25日現在】

マツダ全般
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マツダの将来について色々と情報が出てきました。

ここでいったん整理してみたいと思います。

前回:2021年末に欧州で「MX-30 REレンジエクステンダー」を発表予定

前回、欧州マツダでは「REレンジエクステンダーEV」の発表時期に関する情報などがチラリと登場しました。他にも「ラージアーキテクチャ」などに関しても少しづつ情報が出てきているので、ここら辺で個人的に整理してみました。

2021年

米国専用SUV(THS搭載)
マツダトヨタの米アラバマ工場が2021年9月に稼働予定、まずはトヨタ車から生産

中国専売EV(長安マツダ)
2020年発売のマツダ中国市場専用電気自動車は「2020年下半期発売予定」? 

ラージアーキテクチャ発表?(TMS2021)
マツダスペインが「2021年東京モーターショーで様々な分野で新機能を公開する」と予告

トヨタ関連
マツダ、北米では「トヨタハイブリッドシステムを新型SUVに」、欧州で「ヤリス THSをベースにしたモデル」をOEM受給し販売予定

2021年も意外と盛りだくさんです。
ただし、新型コロナウイルス感染症の感染拡大の影響でスケジュールがずれ込む可能性があるとされており、北米工場も稼働当初は「トヨタ車を生産」すると報じられていました。マツダ車に関しては2022年にずれ込む可能性もあるそうです。

中国EVに関しては情報がすっかりなくなりました。その後どうなったのか気になりますねぇ。また、トヨタのハイブリッドシステムを搭載した車両も登場するということで今後の展開に期待です。

2021年に開催される東京モーターショーでは「新しい技術」を発表すると予告されています。これが何を指すのかが非常に楽しみですねぇ。REレンジエクステンダーEVなのか、ラージアーキテクチャなのかどうなのかはわかりませんがワクワクします。それとは別に「REレンジエクステンダーEV」を搭載したMX-30が欧州でも発表されると同時予告されているのが楽しみです。

2022年

ラージアーキテクチャ生産開始
マツダラージ群第1弾は「CX-5のサイズに近いSUV」で2022年初頭に生産予定

REレンジエクステンダーEV投入開始
マツダ丸本社長が「RE マルチ電動化技術」を2022年前半に市場導入予定と宣言、他の製品への展開も

2022年は本格的な「ラージアーキテクチャ」の年になりそうです。CX-5に近い形のSUVが2022年初頭に生産開始されるということですが、心配なのは新型コロナウイルス感染症の影響でスケジュールが変更されているかどうかということです。マツダの生命線でもある「ラージアーキテクチャ」なので、ここは何としてもスケジュール通りに投入してくると思いますので、ただただ期待するしかなさそうです。

REレンジエクステンダーEVに関しては、2021年にまずはMX-30で発表されるとありましたが、実際の投入は2022年前半と丸本社長は仰っていました。こちらもスケジュールがずれ込む可能性はありそうですが、海外でのMX-30(EVモデル)の人気を考えると早い段階でこのモデルは投入しておきたいですねぇ。

2023年

次世代EV専用プラットフォームに関しては、以前の決算発表でチラリと掲載されていました。ロードスターの車体がイメージ画像として利用されていたので、ロードスターに搭載される技術という期待が寄せられていますが、まだまだ謎が多いですねぇ。

画像:MAZDA

終わりに

今後は「電動化」に関する内容が盛りだくさんです。
世界的にも電動化の流れは進んでいるので、どんな形にせよこの流れに乗らなければならない状況になってしまいました。なので、マツダとしてもマツダ自身の個性を残しながらもこの流れに逆らわない戦略が求められてくると思います。あまりこだわり過ぎず、柔軟に対応していって欲しいですねぇ。